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中古車の狙い目 燃費悪い大型ミニバンや大量供給のエコカー

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 消費税が上がった直後に車を買うなんて──。多くの人はそう思うに違いない。しかし、こと「中古車」に関しては、それは間違っている。

 5月に発表された日本中古自動車販売協会連合会による4月の中古車オークションの平均落札価格は23万4000円。消費税の3%増が加わっているのに、前年同月に比べて9.4%も安い。

 全体的な割安傾向の中、特に安い値をつけやすい車には、どんな傾向があるのか。大手中古車買取チェーンのガリバーインターナショナルの担当者は、アルファード(トヨタ)やエルグランド(日産)といった大型ミニバンが狙い目と語る。

「ガソリン価格高騰で燃費効率の低い大型車は敬遠され気味。この春までの下取りによる供給も多かったことから大きく値を下げています。流通台数が多いアルファードには、3月と比べて20万円以上値を下げている車もあります」(広報部)

 また、低燃費車種でありながら、低価格となりやすい注目車種がホンダのフィットという。

「もともと中古車としては供給が多いため割安感のあった車種ですが、この春以降さらに20万円は値を下げている感覚です。子供たちが独立し、ファミリーカーからダウンサイズしたいと考えている年配夫婦向きといえます」(カーセブン広報部)

 さらに、需要が高いため値が下がらないとされてきたトヨタのプリウス、アクアといったエコカーの人気車種やワゴンR(スズキ)、タント(ダイハツ)などの軽自動車も、ここ数年で大量に売れた新車が中古車市場に出回り、値を下げ始めているという。

※週刊ポスト2014年7月4日号

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