ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

身長153cmの美人女子高生格闘家・吉野楓香(16歳)「プロは完全な殴り合い!」

DATE:
  • ガジェット通信を≫

ボクシングやK-1、UFCなどの格闘技を見ると、自然とボルテージが上がるという人がいるかもしれない。だが、現役女子高生がプロの格闘技大会に出場する、と聞けば驚く人は多いのではないだろうか。その女子高生ファイターが6月22日、新宿FACEで開かれる「J-GIRLS 2014 〜The shining wild angels〜 2nd」に出場するという情報を入手し、取材を試みた。

彼女の名は、吉野楓香(よしのふうか)。兵庫県内の高校に通うと同時に、「闘神塾」というジムに所属するデビュー2年目のキックボクサーだ。

もし、学校の制服を着ていたら、吉野が格闘家とは気がつかないかもしれない。それは無理もない話で、彼女の身長は153cm、参戦するJ-GIRLSピン級の規定体重は45.36kg。文部科学省による統計では、吉野と同じ高校3年生女子の平均身長は157.98cm、平均体重は52.64kgだから、同年代の高校生よりむしろ小柄なくらいだ。

しかし、彼女は紛れもなくプロの格闘家。プロデビューしたときの周囲の反応を聞くと「えー……喜んでくれていたかな」とハニカミながら振り返ったが、「プロとアマチュアの違いは?」と尋ねると、ファイターの表情に。

「もちろん、テクニックやスピードはアマチュアと全然違います。あと、プロは防具がない。アマチュアは防具があるけど、プロは完全な殴り合い」

デビュー戦は、昨年4月に後楽園ホールで行われた「SHOOT BOXING 2013 act.2」。そのときは判定負けだったものの、2ヶ月後に行われた次の試合で初勝利。以後、5戦3勝2敗の成績となっている。

今回のJ-GIRLSで戦う相手は総合格闘技団体「JEWELS(現・DEEP JEWELS)」のキックボクシングトーナメントで優勝経験もある、百花(ももか)選手。「同じ関西勢。しかも、私の方が年下だから、相手は意地があるはず」(吉野)

■試合序盤で先手を打った吉野、そして……

試合当日。吉野の試合は13試合中、第7試合。プロとしては2試合目に組まれた。

アマチュアマッチである第4試合では彼女の妹・紗帆が勝利し、吉野本人への期待も高まる中、真っ黒なガウンを着て入場。四方への礼でギャラリーに挨拶し、セコンドであるジムの村上会長とハイタッチする。

その後、対戦相手の百花が入場。レフェリーからのルール説明の後、ゴング。すると、いきなり吉野は右のハイキックを繰り出す。さらにジャブで間合いを取りつつ、隙あらば左右のパンチで百花を押す展開に。2Rも、開始直後に右のローキック2発と先手を打つ。3Rに入ると、百花は吉野との間合いの取り方がわかったのか、パンチを中心に巻き返しを図る。しかし、吉野も踏ん張り、崩されることなく終了。そして判定へ――。

結果、ジャッジ3人とも30−28の得点をつけ、吉野が勝利! ラウンドガールからトロフィーが渡されると、感極まって涙を流す場面も。勝利者インタビューでは、「同じ関西、自分より年上の百花選手との試合に勝ててよかったです。ありがとうございました」とコメント。さらに試合後、AOL Newsの単独取材に応えてくれた。

――おめでとうございます。今の気持ちは?
めっちゃ嬉しい。めっちゃ安心しました。

――1Rはいきなり右のハイキックから入った。
1発目は必ず自分から入ろうと思っていた。

――1・2Rとも比較的、押している印象を受けたが?
「負けんとこう」と気持ちを大事にした。(2R開始直後に放ったローキックは)自分のリズムを崩さないように、という意識から。自分から仕掛けた方がいいと思った。1Rは蹴りが少なかったので、2Rはキックから組み立てた。

――3Rは互角、だが持ちこたえた。
自分の印象としては、ダメだった。全然……。

――勝った相手はJEWELSキックトーナメントの王者。
ほんま、ほんまに(勝てて)良かったです!

――次の試合、今後の展望は?
どんな試合がきても、自分に対してオファーを出してくれているので、勝って自分の名前を残せるようにしたい。

大金星ともいえる勝利を飾った、吉野。今回の勢いそのままに、次の試合ではより成長した姿をファンに見せつけてくれるはずだ。

【吉野楓香/よしのふうか】
所属:闘神塾
身長:153cm
生年月日:1996.10.4
血液型:AB
出身地:兵庫県
デビュー:2013.4.20
戦績:6戦4勝2敗 ※2014.6.23現在

【参照リンク】
・吉野楓香 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/fuukayade/ 

カテゴリー : エンタメ タグ :
AOLニュースの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP