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大記録目前で…球界あと一歩事件簿

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5月31日の巨人戦で、オリックスの金子千尋投手がプロ野球史上79人目・90度目となるノーヒットノーランを目前で逃した。このような“ノーノー未遂”に至るにはいくつかのパターンがあるが、金子の場合は打線の無援護が原因。0対0で迎えた9回表も無安打に抑え、同裏の自身の打席は代打に託すも点が入らず、サヨナラ勝ちできなかったため。

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元MLBタイガースのアーマンド・ガララーガ投手は、“世紀の大誤審”によって完全試合がおじゃんに。2010年6月12日のインディアンス戦で、9回2死まで1人の走者も出さない完全投球を披露。27人目の打者も一塁ゴロに打ち取ってアウト! に見えたが、無情にも判定はセーフ。しかし試合後、ビデオ映像を見た塁審は自分のミスを認めて、ガララーガに謝罪をしている。

そして多数派といえるのが、最後の1アウトまできてヒットを打たれるケース。ダルビッシュ有投手は昨年4月2日のアストロズ戦に続き、今年5月9日のレッドソックス戦でもこのパターンで失敗している(※後日、7回の失策が安打に訂正)。

そのさらに上をいくのが埼玉西武の西口文也投手で、過去3度の未遂を経験。1、2度目が、9回2死からヒットを許す“ダルビッシュパターン”。3度目は、9回を無安打無失点で投げ切ったものの、0対0で10回に突入。先頭打者に打たれて夢破れる“金子パターン”の上級バージョンだった。

そんな不運続きの西口は今、野球人生を賭けて達成したいという大記録「通算200勝」までも、あと一歩のところで断たれそうな危機に見舞われている。現在182勝だが一昨年5勝、昨年は0勝に終わり、今季は中継ぎでの登板のみで未勝利(6月12日現在)。ここ数年のペースダウンや今年42歳という年齢からも先行きはかなり厳しいが、ここまで使わずに取っておいた“運”をフル稼働させて、何とか宿願を果たしてもらいたい。
(菅原悦子)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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