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人工知能 2045年問題のリアル

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ソフトバンクの発表で一躍注目を集めたヒト型ロボット「Pepper」。人工知能(AI)で人の感情を認識するという。世界のIT各社がAI研究にこぞって投資をするなか、人間並みのAI誕生も遠くないという見方もある。

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実際、2045年にはAIが知識・知能の点で人間を超越し、科学技術の進歩を担うシンギュラリティ(技術的特異点)が訪れるとする「2045年問題」を唱える学者もいるほど。そんなAIが題材の映画が2本登場する。

映画『トランセンデンス』は、死の間際、妻によってAIに頭脳と意識をアップロードされた天才科学者ウィル(ジョニー・デップ)が、人類の新たな脅威となっていく近未来SF。この映画と同様、人間の意識をAIにインストールすることは可能なのか。電気通信大学大学院情報システム学研究科の栗原聡教授に聞いてみた。

「人間の脳と全く同じ構造を持つ脳のシミュレータをコンピュータ上に実現し、同様に動作させることができれば、原理上はAIも人のように思考して意識を持ち、対話した我々がその人物だと実感することはできると思います。そういう意味ではコンピュータという“新しい身体”で、“第2の人生”のスタートと言えなくもないですが…」

AIに移植された“ウィル”は世界を掌握しつつ、妻への愛を語り続ける。一方、映画『her/世界でひとつの彼女』では、魅力的な声で語りかけてくるAI型OS「サマンサ」に、代筆ライターのセオドアが恋をする。AIとの恋愛も現実化するのだろうか!?

「人が電話越しの相手に好意を抱くようにAIにも好意を感じることはあり得ると思います。しかし“実際に会って、見て、触れたい”というのは自然な欲求であり、最終的には〈体〉を求めてしまうのかもしれませんね」(同)

近い将来、ほぼ確実に訪れるであろうAIと共存する世界。一足先に映画で体感してみてはいかがだろう。
(足立美由紀)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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