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ASKA主治医・平石医師 紅白当日特設外来を設けたこともある

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 大物有名人を顧客に持ち、自らの“帝国”を築き上げた“注射の名医”こと平石貴久医師(63才)が代表を務める医療法人『貴生会』が東京地裁に自己破産を申し立てたのは、6月6日のこと。

 平石医師は、覚せい剤逮捕されたASKA容疑者の主治医だったことで知られている。そして、訪れる患者の大半のお目当てとなっていたのが、打てばたちまち疲労回復するという、通称「ニンニク注射」だ。ニンニク注射とは、1本の注射でニンニク50個分に相当するビタミンを含み、さらにビタミンB1の中の硫黄成分は、体内に入るとニンニク臭がするもの。診察室を出てくる頃には、みな顔の血色が異様によくなっているのだった。

 そんなニンニク注射の評判は、やがてスポーツ界から芸能界にも広がっていく。

 音楽関係者は次のように語る。

「芸能人で最初にニンニク注射を取り入れたのは、TUBEの前田亘輝さん(49才)だったと聞いています。1995年頃、ライブで疲労困憊のときに、平石医師の評判を聞きつけニンニク注射を打ってもらったら、効果抜群だったようで…。気に入った前田さんは、平石医師にツアーの同行ドクターをお願いしたほどです。

 その後、小室(哲哉)さんが目をつけて、有名歌手やダンスグループのメンバー、さらにX JAPANにも広がり、平石医師を頼るアーティストが一気に増えていきました」

 さらに1990年代後半になると、LUNA SEAやGLAYといった、当時一世を風靡していた超人気バンドの全国ツアーにも、平石医師は同行ドクターに抜擢されている。

 音楽関係者からはまだまだ芸能人の名前が飛び出す。

「あとはトントン拍子で、人気アイドルグループのメンバーや、ケミストリー、石川さゆりさん(56才)など、ポップスから演歌まで、音楽業界の人間は、こぞって平石医師のもとを訪れるようになりました」

 平石医師は、過去にあるインタビューで、「2003年のNHK紅白歌合戦に出場した62人中48人が、ぼくの患者でした」と語っているほど、大物ミュージシャンからの信頼を勝ち得ていた。ちなみに紅白当日には、NHKの楽屋に特設の外来室を作ったという。

 ここまでくると、彼のニンニク注射による影響力は歌の世界だけにとどまらず、彼のブログに登場した有名人だけでも、戸田恵子(56才)、岸谷五朗(49才)、津川雅彦(74才)、伊原剛志(50才)といった役者たち、さらに、中村勘三郎(享年57)や市川猿之助(38才)ら歌舞伎界、そしてコロッケ(54才)、ダウンタウン・浜田雅功(51才)などお笑い界にも顧客を増やし、芸能界に「平石帝国」を築いた。

 そして、注目すべきは、前述したASKA容疑者だけでなく、酒井法子(43才)、押尾学(36才)など覚せい剤や違法薬物で逮捕された人物、さらに番長・清原和博(46才)のように薬物使用疑惑が報じられた者までも、平石医師を頼っていたということだ。

 このような芸能人御用達の医院の破産申告の裏側には何があったのか。謎は一層深まるばかりだ。

※女性セブン2014年7月3日号



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