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週末農業ってどうなの? 実際に体験してきた!

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近年、個人の豊かな暮らし作りの一環としても注目を集めている農業。休みの日はテレビを見ながら部屋でゴロゴロ……といわず、思い切って「週末農業」にチャレンジしてみてはいかがだろうか?

筆者は今回、野菜や果物などを手広く栽培している東京都下の野菜農家にて、週末のみ農業アルバイトを実践。農業初心者だが、梅雨入り前はねこの手も借りたいほど忙しい! とのことだったので仕事に関わらせてもらった。以下に筆者が、5月中の数日間に作業した内容をレポートする。

草刈り

人生初の刈払機

この時期は雑草がグングンと伸びるため、ほったらかしにしておくと農地が草だらけになって、農作業に支障が出てしまうそう。そこで活躍するのが刈払機だ。手作業よりも圧倒的に効率よく、草を刈ることができる。ちなみに筆者が使っていた刈払機は、ナイロンカッターと呼ばれる2~4ミリ程度のコードを勢いよく回転させて草を刈るもの。比較的小回りも利くため、傷つけたくない樹木の回りなどの作業に適している。

○楽しいところ
自分の腰丈ほどもある草もばさばさと刈ることができるため、爽快感がある。ひたすら道を切り開いていくような感じで、“開拓者マインド”が刺激される。ずっと続けていると無我の境地に……。

○大変なところ
刈った草が飛び散って、体にバチバチと当たるので、前掛け、ヘルメット、ゴーグルは必須。また、土埃も舞い上がるので、マスクもしておきたい。エンジン音もうるさいので、長時間にわたる作業の場合は耳栓をしておいた方がいいかも。

こんな感じに草が生えているところをひたすら刈っていく

タマネギの収穫

収穫は農業の醍醐味

タマネギは春に種をまいて秋に収穫するものと、秋に種をまいて春に収穫する2通りがある。筆者が今回、収穫の手伝いをしたのは後者の方。早世、中世、晩成とあり、早世は5月が収穫のピークとなっている。収穫の目安は、タマネギの葉が倒れはじめた頃。ちょうど作業をしていた日に、早世のタマネギが収穫のタイミングとなったため、土の中から掘り起こす作業を行った。掘り起こしたタマネギは、マルチ(土の表面を覆うビニールシート)の上で天日干しにしておく。

○楽しいところ
やはり農業の魅力のひとつはこの収穫にある! と感じた。種から育てる過程をともにすれば、その喜びもひとしおだろう。

○大変なところ
長時間、屈んで作業をするため、少々腰に負担がかかる。

天日干し中の玉ねぎ

にんにくのトウ摘み

これがトウ

にんにくは一年に一回しか収穫できない野菜で、ちょうど5月頃はトウ(花芽)が出てくる時期。トウを放っておくと、そこに栄養を取られてしまうため、摘み取る必要があるのだ。作業自体は畑の中を歩きながら、トウを見つけたら手で摘み取るだけ。地道ながらも、おいしいにんにくを作るためには欠かせない作業なのだ。

○楽しいところ
トウを摘むとそこからにんにくの香りがふわっと広がる。青々とした生の香りがたまらない。

○大変なところ
炎天下での作業は、知らず知らずのうちに体力を奪っていく。細目な水分補給は必須。

にんにくの香りがする

今回は農家の膨大な作業の中から、筆者が経験した作業だけを抜粋して、いくつかご紹介した。基本的に天候がすべての仕事を左右するので、週末のみ農業を体験するのは、難しいのも現実。

しかし、土に親しむ、自然に親しむという意味では、よい経験になることは間違いない。農業に関心のある方は、はじめの一歩として、週末農業にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

(根岸達朗+ノオト)

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