【仙台グルメ】仙台駅の立ち食い寿司で味わう絶品のフカヒレ寿司

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杜の都仙台。この街には底知れぬ東北のパワーが秘められています。仙台牛に代表される山の幸と豊富な三陸沖の海の幸に加えて、東北の美味しいモノが「仙台」という街に集まってきます。
そんなグルメタウン仙台はとても気が利いています。旅行者の玄関口でもある仙台駅に、その東北のパワーをしっかりと味わえる場所がありました。それが、仙台駅の新幹線改札と同じ駅ビルの3階の「牛たん通り・すし通り」にある「北辰鮨 仙台駅3階店」です。
このお店は普通の立ち食い寿司とは一線を画すネタがたくさんあります。中でもおすすめなのが下記の3つのネタです。
マグロの皮のヅケの炙り
こちら握ってくださる方にお伺いすると、気仙沼に新鮮なマグロが集まるため、マグロの皮を提供できるとのこと。その新鮮なマグロの皮を特製のタレでヅケにし、軽く炙ってお寿司として提供しています。
炙られていることでさらに香ばしさを増したコラーゲン状のマグロの皮にはしっかりとヅケのタレがしみ込んでおり、噛むたびに口の中の温度によってさらりと消えていきます。ただ消えていきながらも、鼻腔にその香ばしさとウマミの余韻をしっかりと残していきます。マグロの皮がここまで美味しく上品なものだとは知りませんでした。
幻の赤貝
こちらの赤貝は、東京では幻の赤貝ともいわれている閖上(ゆりあげ)産のものをつかっています。閖上(ゆりあげ)産の赤貝は、あの、すきやばし次郎が愛した「日本一の赤貝」としても有名で、築地市場ではなかなか出回らないため、幻の赤貝とも呼ばれています。
柔らかい中にもしっかりと歯をおしかえす弾力をもち、噛むほどに口の中に赤貝のもつ上品なウマミと甘みが広がります。これを新幹線に乗る前に味わえるとは、さすが仙台、と言わざるを得ません。
フカヒレ
そして真打ちが、フカヒレ寿司。フカヒレは言わずと知れた気仙沼産のフカヒレ。フカヒレのもつ極上のシコシコ感と仙台だからこそのみずみずしいフカヒレをこころゆくまで堪能できます。
フカヒレの小気味よい歯触りとシャリのハーモニーは、これはまたこれで中華料理のフカヒレでは味わえない、フカヒレのもつ奥行きをしっかりと感じさせてくれます。こちらも、とても立ち食い寿司で味わえるレベルのお寿司とは思えません。
もし仙台に出張・旅行した時には、最後に駅ビル3階の「牛たん通り・すし通り」にある「北辰鮨 仙台駅3階店」に行って、東北のパワーを感じてみてください。絶対に損しない味だと思います。
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▼こちらが仙台駅ビル3階の「牛たん通り・すし通り」の入り口。

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▼駅ビルの案内所でパンフレットを貰うことができます。

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▼こちらが仙台駅ビル3階の「牛たん通り・すし通り」です。入って左側に牛タン屋が並んでいます。

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▼お店はごく普通のたたずまいですが、味は鮮烈な一撃です。

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▼店内にはオススメのネタがたくさん。季節によっても異なるため、いつ行っても飽きさせないお寿司屋さんです。

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▼こちらが幻の赤貝。鮮烈なウマミが口一杯に広がります。

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▼こちらが炙られる前のマグロの皮。職人の手によって最高の逸品となります。どんなお寿司かは、現地でお確かめください。

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▼みずみずしいフカヒレ。

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