ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

台湾発!スマホで気分転換「動画」にフォーカスしたSNS 『Watchube(ワチューブ)』

DATE:
  • ガジェット通信を≫

今月初旬に台湾からリリースされたばかりの新しいSNS、Watchube(ワチューブ)をご存知だろうか?スマホからアクセスする、『動画』と『気分転換』にスポットを当てた新しいアプリだ。

日本と密接な接点もあるZenidea Corporation社、CEO/CoFounderのダニエル・チャン氏に話を聞いた。

■ 日本から母国台湾、そしてニューヨークやシリコンバレーへ
Q、Watubeとはどのようなサービスですか?

「スマホで簡単に気分転換が出来る新感覚のSNSです。ワンクリックで始められる上、匿名ログイン機能も備えたアプリです。」

Q、ダニエル社長がこのサービスを始めるに至った、経歴と開発のきっかけを教えてください。

「台湾出身、幼少の頃に日本へ移住。個人的な事情により、高校を三ヶ月で中退し、16歳から家族を離れ、仕事し始めました。後にパークハイアット東京、日本HPと大日本印刷にて勤務後、15年の日本滞在を経て、中国語を学ぶために2006年に台湾へ戻りました。

その後3社ほどマーケティングを担当し、2012年より起業しました。2013年にシリコンバレーとニューヨークに赴き、2014年にワチューブを発表。(現在は台北)

ワチューブは3つ目のプロジェクトになります。きっかけは単純に、私達は感情的な動物であるため、仕事でもプライベートでも、ポジティブな気分でいる事が大切だと思います。

そのため、ネット上で一番影響力が大きい「動画」にフォーカスしたSNSを作ることで、

気分転換が簡単に出来る上、友達同士も「いいね!」するに留まらず、フィーリングで交流出来るようにします。

私達はロボットではありません。生身の人間だからこそ感情が大事なんです。」

■フィーリング別に集めた動画で気分転換
Q、新しいSNSのWatubeですが、その代表格のFacebookとの大きな違いは?

「Facebookはいつでもどこでも使えるが、ビデオ観賞はそうは行かない。時間や音の制限があるためです。Facebook上でシェアしたビデオがスキップされる確率が一番高い事から見ても、ビデオコンテンツを独立させる必要があります。

ワチューブのコアの一つとして、気分転換が挙げられます。Facebook上で時間を費やしても、『いいね!』が殆ど意味を成さない。ワチューブは同じくワンクリックのアクションで、気分転換、『フィーリング』を伝えられるようにしています。」

Q、サービスを始めて、ユーザーからの反応はいかがですか?

「発表して10日になりますが、この間でもユーザーの反応を集めつつ、次のバージョンアップの企画しています。『iOS版を早く出せ』というのが一番多い声ですが、その他はタグ、ステッカー、ツィッターログインが一番多いでしょうか。
7月中旬に日本と台湾の学生同士による対抗イベントが控えており、現在はまだ一切のプロモーションをかけていない段階ですので、ユーザー数が伸びるのはこれからだと思います。」

■飽和状態のSNS それでもチャンスはある
Q、このサービスを開発するにあたって苦労した事を教えてください。

「一般ユーザー向けのSNSというだけで、かなり苦労しています。多くのイノベーションが実用化されるのは、技術的な問題よりも、社会的(心理的)問題が大きいです。

更に、Facebook、Twitter、InstagramやLINEがSNSを制している今、ユーザーに時間を新しいSNSに使わせる事が難しい。しかし、どんなに競争が激しい業界でも、必ず隠れたNeeds/Wantsがあります。スタートアップの醍醐味でもありますが、今のワチューブがあるのは試行錯誤をし続けた結果です。そして、これからも進化し続けていくために、苦労/楽しんでいきたいと思います。」

Q、今はAndroid携帯のみ対応していますが、iPhone版はリリース予定ですか?

「日本は世界で唯一iOSシェアがAndroidに勝っている国ですから、必ずiPhone版をリリースします。現在は7月末を予定しています。」

Q、今後、このサービスでどのような新しい展開を予定されていますか?

「長期的な展開はまだ言えませんが、ゲーム業界が変化したような形で、映像業界を変えるための展開をしていきます。お楽しみに!」

動画に特化し、しかも気分別にカテゴライズしたユニークなSNS。iPhone版リリース後世界中のユーザーが増えれば、毎日使いたくなるアプリになる可能性を秘めている。

Watchube(ワチューブ)

(Writer: Saera Jin)

Techableの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP