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今年最大の注目スポット「虎ノ門ヒルズ」がオープン!

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〝ヒルズ族“などの流行語を生み出し、今やすっかり東京のランドマークとして定着した六本木ヒルズを手がけた森ビルが、それに劣らないスケールとして開発した超高層複合ビル「虎ノ門ヒルズ」が6月11日に開業する。六本木ヒルズと比べるとビジネス用途が中心だが、2014年で最も話題となるスポットに違いない。虎ノ門ヒルズの特徴、2020年の東京五輪に向けて再開発が加速する周辺エリアの魅力をレポートする。

戦後から約70年越しで実現した〝悲願のプロジェクト“虎ノ門ヒルズは地上52階建てで高さは247m。都内では東京ミッドタウンに次ぐ高さとなる。これまで虎ノ門・新橋エリアと言えば、高層ビルが立ち並ぶ汐留エリアなどと異なって近代的な高層ビルが少なく、お洒落なグルメやプレイスポットも乏しかったが、虎ノ門ヒルズの開業を契機に大きく変貌を遂げる。

虎ノ門ヒルズの地下には新橋と虎ノ門を結ぶ「環状二号線」という道路が走っている。この道路が最初に計画されたのは1946年。戦後GHQが竹芝桟橋~米国大使館を結ぶ道路を計画しているという誤解から「マッカーサー道路」と呼ばれたが、住民の立ち退きなどが難航して実行が見送られてきた。

しかし、2003年に道路の上下空間に建築物を建てられる「立体道路制度」ができたことで整備に着手し、11年の歳月を経て今年3月末に開通し話題となった。2016年には晴海・有明方面まで延伸して全面開通される予定。2020年の東京五輪では選手輸送や羽田空港からのアクセスなど中核的な役割を果たすと言われている。

「道路と一体開発した虎ノ門ヒルズは、我々のような民間事業者だけでなく、東京都を含めた官民が一丸となって進めたプロジェクト。虎ノ門ヒルズを起爆剤に、この道路の沿道や再開発が進み、エリア全体が盛り上がることを期待しています」(森ビル広報室の渡邉茂一さん)

ホテル「アンダーズ」が日本初上陸、住居でもホテルサービスが受けられる次に虎ノ門ヒルズの特徴を解説する。六本木ヒルズが展望台や美術館などエンターテイメント・文化色が強いのに対して、虎ノ門ヒルズはビジネスユースがメーンとなる。全52階建ての内、4階~35階までは国際会議などができるカンファレンス会場やオフィスで占められる。上層階の37階~46階には住居、47階~52階はホテル「アンダーズ 東京」が入る。

【画像1】施設断面図。上から順にホテル、住宅、オフィス、カンファレンス、商業施設となっている(画像提供:森ビル株式会社)

アンダーズ 東京はハイアット系列で日本初進出の高級ホテル。アンダーズとはヒンディ語でパーソナルスタイルを意味し、一人ひとりのライフスタイルに合わせて、自宅で過ごしているような居心地の中、上質で洗練されたホテル体験が味わえるという。正直、高級ホテルの宿泊経験がない筆者には想像がつかないが、高級ホテル好きでリッチな人にとって一度は訪れたいスポットとなるはずだ。

住居は172戸あり、広さは40m2~240m2。ルームサービスやスパなどアンダーズ 東京のサービスが受けられるなどの特徴がある。賃貸と分譲ともにあるが、賃貸は51m2~233m2で55万円~292万円の家賃となっている。興味がある人は森ビルの賃貸・分譲物件を扱う「MORI LIVING」に問い合わせてみてはいかがだろうか。

【画像2】プレス向け発表会では約140m2、月額162万円の部屋を見学。くつろぎすぎて外出できなくなりそうだ(撮影:編集部)

「1階~4階の商業施設にはカフェやコンビニが一体的に融合したサードプレイスカフェ『THE 3RD』をはじめとして、個性豊かな24店舗がオープン。国際都市を体感できる東京の新名所にお越しください」(渡邉さん)

【画像3】1F吹抜けで虎ノ門ヒルズのマスコットキャラクター「トラのもん」に会える!(撮影:編集部)

【画像4】虎ノ門ヒルズと新虎通りの交差点にある「Good Morning Cafe & Grill」。左手にはアウディの体験型コンセプトスペースが(撮影:編集部)

東京の新たなランドマークとなっていくであろう虎ノ門ヒルズ。この建物自体の集客力もさることながら、今後「新虎通り」の整備が進めば、さらなるエリアの活性化につながるだろう。環状二号線の地上部分の道路である新虎通りは、片側13mというかなり広い歩道を整備する予定で、四季折々の街路樹が楽しめたり、サイクリングがしやすいような自転車道も確保されるとのこと。

東京都が道路の活性化を図って開始した「東京シャンゼリゼプロジェクト」の流れもあり、この新虎通りにも歩道沿いにオープンカフェなどができていくことだろう。今後この虎ノ門エリアがどう変わっていくのか非常に楽しみである。

●虎ノ門ヒルズ
HP:http://toranomonhills.com/ja/
元記事URL http://suumo.jp/journal/2014/06/11/64139/

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