話題の海外ホラゲ「OMORI」、2000万円の支援で3DS化決定

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話題の海外ホラゲ「OMORI」、2000万円の支援で3DS化決定

「OMORI」/画像はKickstarterより
海外のクラウドファンディングサービス・Kickstarter(キックスターター)で制作資金を募っていたホラーRPGゲーム「OMORI」。6月6日(現地時間)についに期限が終了し、20万ドル(約2千万)を突破! これにより、待望のニンテンドー3DS化が決定した。

元々は海外のPC向けのゲームとして開発されていた本作だが、Kickstarterでは、支援金額に応じた様々なバージョンの制作が設定されていた。

5月31日には、支援金が10万ドルを突破し、日本語ローカライズ化が決定したばかり。この時点で期限まで残り数日だったが、結果的に3DS版の開発に設定されていた18万ドルを超えて終わりを迎えた。

話題騒然のゲーム

「OMORI」/画像はKickstarterより

「OMORI」/画像はKickstarterより

4月よりKickstarterで開発資金を募っていた「OMORI」。引きこもりの少年が主人公であることや、謎に包まれたストーリー。そして、どことなく国内の人気フリーゲーム「ゆめにっき」や「Ib」、任天堂による人気ゲームソフト「MOTHER」を彷彿とさせる雰囲気などが話題を呼んだ。

さらに、公開されている本作の紹介動画に使用されていた日本の童謡のような楽曲「My Time (OMORI Ver.)」が、さらなる不気味感を演出していたことや、同楽曲が、日本のインターネットレーベル・Maltine Recordsから作品をリリースする、イギリス在住のポップミュージックアーティスト・bo enさんの楽曲だったこともあり、またたく間に国内でも注目を集めた。

クラウドファンディング開始からわずか3日で、当初の目標だった2万2千ドルを達成。それからは、Mac版の開発や前述の日本語ローカライズ、そして、3DSやPS Vita版の開発などが、新たな目標として設定された。

最終的に5910人もの支援者が集まった「OMORI」。15ドルの支援をした人は、3DS版、そしてWindows・Mac版を取得することができる。リリースは2015年を予定。支援をしていなくても、開発を手がけるチーム・OMOCATのオンラインショップで販売予定だという。

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