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スマホで皮膚がんをチェックできるアプリを米大学が開発中、精度は85%

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スマートフォンの活用はあらゆる分野で広がりつつあり、睡眠パターンや心電図の測定など医療・福祉分野でもすでに活躍している。

そして、米国のヒューストン大学で現在開発中なのが、スマートフォンを使って皮膚がんを診断するアプリだ。現在、診断の精度は85%。ゆくゆくは専門医がいない地方などでの活用を目指している。

アプリの名称は「DermoScreen」。専用のレンズを取り付けて患部を撮影すれば、皮膚がんの疑いがあるかどうかを数秒で判断するというものだ。

診断の精度について、この診断ソフトウェアの開発を行っているエンジニア工学専門のGeorge Zouridakis教授は「精度85%というのは皮膚科専門医の診断と同等で、専門医でない医師の診断より優れている」と話す。

また、アプリの精度は現在、テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターでも査定中だ。

このアプリのメリットはまず、手軽に診断が受けられることだろう。それにより、がんの早期発見につながることが期待できる。また、検査にかかる費用を安く抑えられることも挙げられる。

撮影に使うレンズはマクロで患部を撮影できる専用のものとなっている。価格は500ドルほどになるため、個人で使うというより行政などが医師の診察に代わる手法としての活用を想定している。

研究チームは「専門医がいない“医療へき地”や発展途上国などで役に立つはず。早期の実用化を目指したい」としている。

ヒューストン大学

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