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第二のスラダン、黒バス超え?腐女子だけじゃないスポ根漫画「ハイキュー!!」が大人気

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現在話題沸騰中のアニメ『ハイキュー!!』。BL的要素を好む腐女子にも人気を誇る同作品だが、それに対して「王道スポ根マンガだ」という議論がネット上で過熱している。

同作品は、古舘春一氏によって『週刊少年ジャンプ』にて連載中で、コミックス累計発行部数700万部を誇る人気漫画だ。バレー経験が浅い上に162センチとバレー選手としては小柄ながら、それを補うスピードと反射神経と情熱を持った主人公・日向(ひなた)。優れた才能と技術を有しながらもチームプレイを嫌う影山(かげやま)の2人を中心に、高校バレー部の奮闘を描いた青春ストーリー。中高生を中心に多くの読者に支持され、わずか2年でアニメ化も果たした大出世作だ。

その理由は、近年では珍しく特殊能力や必殺技が登場せず、試合や練習中でみせるセリフやプレイで純粋に熱くなれるスポーツ漫画として評価された部分が大きい。

「・・・確かにおれはデカくないけど・・・でも! おれはとべる!!」
「おれ、もう負けたくないです」
「俺が繋いだボールをアンタが勝手に諦めんなよ!!!」

など本作には少年達の熱いセリフが数多く登場し、主人公らの設定とともにスポーツ漫画の名作『スラムダンク』を彷彿とさせる。

一方で、同作品は、その熱い男同士の友情が、腐女子層にも圧倒的な人気を誇るのもまた事実だ。彼女たちに支持される『テニスの王子様』や『黒子のバスケ』と近いタイプの漫画として扱われてきた側面を持つ。しかし、アニメ化によって一般層に広く認知が進み、アニメーション特有のスピード感と躍動感と相まって、ツイッターではこんな投稿が目立ち始めた。

「自分のなかでスポ根漫画の永遠のNo.1スラムダンクを超えそう!」
「普通に面白いのに腐女子漫画とか言われると、あぁってなる」
「ジャンプでは珍しい正統派スポ根作品」
同誌発の久しぶりの正統派青春スポーツ作品が登場したと話題沸騰中だ。

同作品の放送するTBS系列の日曜夕方5時の枠は、通称”日5枠”と称され、『機動戦士ガンダム00』『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』など数多くのヒット作を生み出してきた定評を持つ。それだけに同作品への関心が高まることは必然だったのだろう。

かつて部活に熱中したすべての大人にとっても、「こんな時代があったな」と青春の記憶を呼び起こす同作品。11巻発売に合わせて、スマートフォン専用サイトで「ハイキュー!!セイシュンモーメント」というプロモーションが展開されている。「あの子の応援で、つらい練習もがんばれた」「悔し涙が出ちゃうほど、部活がすべてだった」といった青春を感じさせる言葉とリンクした同作品の名場面が紹介されている。

このような言葉と熱いエピソードの数々は『ハイキュー!!』を読み解く上で、欠かせないものばかりだ。ついには、大好きだったあの子の笑顔やかけがえのない仲間の言葉がよみがえり、気が付くと目頭が熱くなる失態をおかしかねない。部活少年だったあの頃の熱き想いを取り戻せるカンフル剤としても、今の自分に「スポーツ根性」を注入してみてはいかがだろうか。

現在の『ハイキュー!!』ブームによって、「バレーボールブームの到来」も噂されている。全国の中高生がバレー部への入部を熱望する日が来て、「第二のスラムダンク」となる日が来るのだろうか。

(C)古舘春一/集英社

【参照リンク】
・ハイキュー!!セイシュンモーメント
http://www.j-haikyu.com/seishun/ 
・アニメ『ハイキュー』公式ページ
http://www.j-haikyu.com/anime/ 

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