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ヤマダ電機 電子書籍終了で波紋

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ヤマダ電機は5月29日、電子書籍サービス「ヤマダイーブック」を7月31日で終了すると発表した。システムを刷新し、新サービスへと移行するという。

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ヤマダ電機は当初、現行サービスが終了するにあたり、これまでに購入した電子書籍は7月31日をもって閲覧できなくなり、購入したポイントの返金にも応じないと告知。すると、多くのユーザーから不満の声が寄せられることとなった。

また、ネット上でも批判の目が向けられており、ネット掲示板「2ちゃんねる」の「【国内】ヤマダ電機の電子書店が7月31日で閉鎖 購入書籍は閲覧不能、ポイントも返金せず」というスレッドでは、

「撤退ならともかく刷新で閲覧不可ってありなのか?
刷新後も同じ本売るんだろ?」
「閉店するのならまだしも(※購入したポイントの)返金に応じなきゃ普通におかしいだろ」(※編集部註釈)

などと、厳しい意見が寄せられていた。

こうした反響に対し、ヤマダ電機は29日のうちに「ヤマダイーブックの新サービスへの移行のお知らせに伴う掲載内容不備に関するお詫びと今後の対応について」として、当初の告知内容を一部変更。新サービスへの移行を承諾しないユーザーに対しては、現在ユーザーが所有しているイーブックポイントの残高をヤマダポイントとして付与するほか、新サービスを引き続き利用するユーザーへは、購入済みのコンテンツを新サービスで閲覧できるように調整しているという。また、「新サービスへの移行に伴いましては、既存ユーザー様の不利益とならぬよう、十分に配慮した形で対応を行ってまいります」と対応方針を強調している。

ちなみに、今年の2月24日にサービスが終了したローソンの電子書籍サービス「エルパカBOOKS」では、サービス終了によって、購入済み書籍を閲覧することはできなくなったが、購入済み電子書籍代金相当の「Pontaポイント」を返金するという対応をした。

前出のスレッドは、

「これだから電子書籍は信用ならん」
「これが怖いので電子ブックが使うきにならない」

との意見もあるように、サービスが終了した場合に、購入済み書籍がどうなるか分からないという点が、電子書籍の大きな弱点であると考えているネットユーザーが多い。

いずれにしろ、新サービスで読めるようにするか、全額返金するかなど、損をしないような対応をしないことには、ユーザーに納得してもらえないのは間違いないだろう。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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