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“さとり世代”ってどんな世代?

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消費嫌いで恋にも仕事にも消極的な草食系男子。そんな彼らが注目され、流行語になったのも、気付けばもう5年も前の話。草食系と呼ばれた世代はアラサーになり、今の若者たちは“さとり世代”と言われているとか。

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ところで“さとり世代”ってどんな世代なの?『大人が知らない「さとり世代」の消費とホンネ』の著者でもある、マーケティングライターの牛窪恵さんに聞いてみました。

「大学生を含む、現17~26歳の人たちを“さとり世代”と呼んでいます。この年齢の人たちは、いわゆる“ゆとり世代”とも呼ばれ、一人っ子が多く、ゆとり教育を受けた影響もあって、もともと競争をしたがらないのが特徴です。また、幼いころからインターネットや携帯電話に囲まれて育ち、バーチャルコミュニケーションを得意とするデジタル世代でもあります。そのせいか、一般的には事務能力にたけ、覚えも早いですが、指示の枠を超えてまで仕事をしようとは考えにくいし、恋愛や結婚にも過度な期待をしません。そんな“ゆとり世代”の若者が“さとり世代”の人たちです。『“ゆとり世代”=“さとり世代”』というのが、この世代の本質に最も近いと言えます」

なるほど。賢く効率主義で、周囲の空気を読み、あえて無理をしないという“さとり世代”。そんな“さとり世代”の男性の恋愛観とはどんなものなのかしら?

「“さとり世代”の男性の特徴を表すのが“絶食系男子”。草食系はまだ『恋愛への興味が弱い』くらいですが、絶食系は『面倒な恋愛を断つ』、『恋愛なしでも人生を楽しめる』といったニュアンスです。出費やリスクがある割に、たいした成果がない恋愛を頑張るよりも、同じパワーを使うなら、仕事や趣味など別の楽しみに費やす方がいいと考えています」

う~ん…“さとり世代”の男性を好きになったらちょっと大変かも(汗)。“さとり世代”の男性を好きになった場合、どのようにアプローチすればいいの?

「確実に女性の方からアプローチをしないといけないでしょうね。でも、この世代の男性は、基本的にピュアで古典的な女性が好きなので、グイグイと攻め過ぎてはダメ。好きなゲームやテレビ番組の話でもいいので会話を増やしたりして、少しずつ距離を縮めていきましょう。また、恋愛を『お金がかかってコスパに合わない』とする“絶食系男子”には、恋愛・結婚を経てできたステキな家族のエピソードや楽しいデートをイメージさせて、恋愛はリスクだけじゃなく、得られる価値もあるということに気付かせると効果的。恋愛に対してプラスの感情を引き出せれば、恋愛や結婚に対しても前向きになるはずです」

なお、牛窪さんによると「“さとり世代”には自分に自信がない男性も多いので、いろいろと質問したり褒めたりして自信を持たせることも効果的。上から目線は絶対にNGで、とにかく下から下から攻めることです。例えば、電話番号を聞く時も『教えて』と上から言うのではなく『交換しましょうか』の方が、“さとり世代”の男性には好印象を与えますよ」とのこと。

一見すると冷めていて、なかなか難しそうな印象がある“さとり世代”。だけど、恋愛や結婚に対していいイメージを持ち、興味さえ湧けば、家族とも仲がいいし、恋愛や結婚、子作りにも決して否定的ではないので、いい彼氏や夫になる世代です。アプローチの仕方などを工夫して、未来のイクメンをゲットするのもいいかも!?

【取材協力】
牛窪 恵さん
インフィニティ代表取締役・マーケティングライター。著書に、『草食系男子「お嬢マン」が日本を変える』(講談社)、『【年の差婚】の正体』(扶桑社)、『男が知らない「おひとりさま」マーケット』、『独身王子に聞け!』(共に日本経済新聞出版社)、『大人が知らない「さとり世代」の消費とホンネ』(PHP研究所)ほか、多数。『ホンマでっか!?TV』(フジ系)ほか、テレビ番組でコメンテーターなども務める。

記事提供/『セキララ★ゼクシィ』
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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