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「うつかも」その時何科の病院へ?

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この時期、“五月病”のようにメンタルを病む人が増える。平成24年度には精神障害の労災認定件数が過去最多になり(厚生労働省調べ)、「うつ病」は身近な問題に。経済情勢や雇用状況が厳しい昨今、R25世代もいつ心を病んでしまうか分からない。「うつかも…?」と思ったらどうすればいいのか? 晴和病院院長で精神科医の松浪克文先生に聞いた。

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「まず知ってほしいのが、本来うつ病とは精神の疾患であり、れっきとした『病気』だということ。しかし、最近は定義が複雑化しており、『新型うつ』などメディアの造語も登場してきました。これは医学的な病名ではなく、特定の状況や出来事に対するストレス反応の一つです。うつ病は一日中憂うつな状態が続き、何をしていても悲観的になるなど極めて異質なもの。新型うつと呼ばれるものはそこまで重症ではありませんが、だからといって『単なる甘えだ』と放置することは望ましくありません。いずれにせよ、うつかもと感じたら早期に診察を受けてください」

病院に行くべきとは分かっても、まず何科を受診すればいいのか迷ってしまうが…。

「うつ病の専門は精神科です。うつ病は必ずといっていいほど睡眠障害と食欲不振をともなうので、それらの症状があれば精神科へ。ストレスで頭痛や胃潰瘍などの症状があるが、うつかは分からないという場合は心療内科を受診し、医師の判断を仰いでください。どちらも薬物療法を用い、保険適用で初診費用は2000~3000円程度。加えて、カウンセリング(医療行為でないため、自費負担で数千~1万円程度)でストレス要因を探り、職場環境や性格を考慮したうえで対策を考えていきます。大切なのは服薬とカウンセリング両方のアプローチです。うつ病と診断された段階で、カウンセリングだけで治療しようとするのは正しい方法といえません」

ただでさえストレスフルな社会。異変を感じたら早めに対処を。
(池田香織/verb)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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