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山田孝之×菅田将暉が語る「人が『闇金ウシジマくん』シリーズに惹かれる理由」

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『闇金ウシジマくん Part2』だけでなく、実写版『闇金ウシジマくん』シリーズは原作とは違った味わいを残すものの、そのすべてがムチャクチャ面白い。登場人物は闇金という犯罪者と欲望に負けた債務者たちなのに、人は『闇金ウシジマくん』シリーズに惹かれて観る。その理由について、ウシジマ役の山田孝之、加賀マサル役の菅田将暉に話を聞いた。

長くウシジマを演じる山田は、「疑似体験みたいなもの」がヒットの理由と分析する。「本当にこういうことあるの? ここまでヤバイ奴いるの? って、人って観てみたくなるものじゃないですか。ちょっとしたきっかけで普通の人がどこまで堕ちていくだろうと、堕ちた結果、どうなっちゃうのか観たくなる。主人公をはじめ、一般社会になじめない人は何を起こすか読めないので、目が離せないというか」。
欲に負け、自制不能な債務者たちはウシジマにすがるも、その顛末は目を背けたくなるような過激な結果になることも少なくない。観る者は、そこに関心を抱いて、直視することで何かを得る。「嫌な気持ちになるけれど、その後に自分とリンクして考えることが生まれれば意味があります」と山田は言う。

マサル役の菅田は、緻密に計算した山口雅俊監督の演出に着目する。「たとえばウシジマ社長のアップのシーンがありますが、背後にいる社員の電話のくだりがすごくリアル。現場に行くと山口監督が細かく作り上げているので、そのリアリティーも原因だと思いますね」。その一方で、場違いな笑い方など、アドリブが採用される時もあるという。「これは演技している人間の目線かもしれないですが、そこもあとで作品を見ると面白い。それに基本的に物語にヘンな人間が登場すると面白いじゃないですか(笑)。普通じゃない人を描く。それがウシジマで」。

そして、どういう債務者やライバルが現れようと、まったく動じないウシジマの存在も大きい。演じる山田自身も、「ブレないウシジマが人としてどこか憧れる側面があるために、社長カッコいいと思う人も出てきている。自分もそうありたい、という人もいるでしょう」とウシジマをヒロイックに感じる人の意見に一定の理解を示した上で、ウシジマの魅力をこう分析する。「その社長は犯罪者ではあるけれども、いい加減に生きている奴らに制裁を与える立場にいる。そこが観ていて気持ちがよかったりもするような気がします」。

映画『闇金ウシジマくん Part2』は、2014年5月16日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、新宿バルト9ほか全国ロードショー!

【参照リンク】
・『闇金ウシジマくん Part2』公式サイト
http://ymkn-ushijima-movie.com/movie/ 

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