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駅伝イベントで「社会貢献」を実現

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企業が利益を追求するだけでなく、社会に貢献するCSR(企業の社会的責任)活動は、2000年以降、広く認知されるようになってきた。たとえばソニーは「環境負荷ゼロ」を目指し地球環境への取り組みを続けているし、サントリーは「水と生きる」企業として、今の社会を次の世代に引き継ぐために、「環境負荷低減」と「自然環境の保全・再生」を打ち出している。

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これら「地球環境への配慮」は、CSRの大きなテーマで、ここに重点をおいて活動をする企業も多い。ところが最近では、新たな例も出てきている。NTTドコモは、安心で安全なモバイル社会の実現に向けて、「ケータイ安全教室」という携帯電話のマナーやトラブル対処に関する講座を開催。こうした“人と社会のコミュニケーション”を重視した活動もCSRとして高い評価を受けているのだ。

そんななか、ついにはCSRで「駅伝」まで開催する事例が出てきた。損害保険会社のアメリカンホーム保険が主催している『みんなのMAEMUKI(まえ向き)駅伝2014』なるイベントで、開催は今年で3回目。5月14日にスタートが切られ、11月26日までの間、日本全国約9200kmを2000人近くがたすきをつなぎ走る予定だという。

イベントが始まった経緯をアメリカンホーム保険マーケティング本部の大城泰輔さんに聞いた。

「この駅伝イベントは2012年4月に、『ガンになったことがある方も入りやすい みんなのほすピタる 緩和告知型ガン保険』の発売を機に始まったプロジェクトです。再発等の不安を抱えるがん経験者やその家族・友人が、まえ向きに人生を歩み続けるお手伝いをしたい、という趣旨で開催し、第1回は1104人のランナーが参加。第2回の2013年は、『困難に負けずまえ向きに生きるすべての方々を応援する』をテーマとして開催し、1584名のランナーが8472kmの道のりを、一本のたすきをつないで走りました」

第3回となる今年は、「困難を乗り越え、希望で日本をひとつに繋ぐ」をテーマに、走行距離、募集ランナー数もさらに拡大して行われる。六本木ヒルズのヒルズアリーナで行われたスタートイベントでは、タレントの間寛平やサッカー元日本代表の中山雅史らが登壇。道行く人も足を止めて、イベントの趣旨に聞き入った。

「イベントの根底にあるのは、アメリカンホーム保険が目指す『困っている人を真剣に助ける保険会社』というビジョンです。保険会社として保険商品以外の活動でも積極的なサポート(CSR)をしていきたいと考えています」

今年は、駅伝だけではなく、『きぼうのMAEMUKIプロジェクト』として、小児病棟の家族を支援したり、難病の認知活動をサポートしたりするイベントも開催。東日本大震災の被災地や一般の病院も巻き込み、単なる一企業のCSRの枠に収まらない活動になる予定だ。

ちなみに、この駅伝イベントには誰でもエントリーできるそうで、全国のランナーをホームページで募集中。気負わなくてもチャレンジできる、身近なCSRに参加してみるのもいいかもしれない。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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