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専門誌創刊でサウナーが急増中

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さる3月7日「サウナの日」に小学館から、なんとサウナ専門のムック『Saunner』が発売され、話題を呼んでいる。気になる中身はといえば、芸能界やスポーツ界、大企業の重役などのリアルサウナーたちがサウナ愛を語ったり、サウナ用語の基礎知識を紹介したりと、かなりマニアック。だが、こんな専門誌が発行されるほど、サウナ人気ってあるものなのだろうか? 同誌編集長の小林慎一郎氏にお話を伺った。

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「最初にこの本を出すにあたり、当然『本当に売れるのか?』って話になったわけですが、前例がないから誰もわからない(苦笑)。手探り状態で始めたんですが、根強いファンがいるようで、Amazonでも2度補充がかかるなど、発売以来非常に好調な売れ行きです。編集部の方にも『よい趣味を教えてもらいました。今、完全にハマっちゃってます』みたいな電話を結構いただいてますね」

と、かなりの手応えを感じているそう。なんでもサウナ愛好家を「サウナー」と呼ぶそうだが、そもそもサウナーという言葉も聞いたことがないのですが…。

「まだ一般化はしてないけど、サウナ好きな人たちは、皆、サーファーみたいな感じで『サウナー』って言葉を使ってるんですよ。ちなみに、週に3回も4回もサウナに通って情報交換しているような人たちは『プロサウナー』と呼ばれるようです」

なるほど。しかしサウナーたちは銭湯や温泉ではなく、なぜサウナにハマるんですか?

「温泉とサウナは決定的に違うんですよ。というのも温泉は、極端にいえば湯に浸かるだけじゃないですか。でもサウナは、高温で汗をかいた後の『水風呂』、その後の『外気浴』までが1セットで、これを何セットも繰り返す人も多い。例えば、本書でも紹介している鈴木砂羽さんは5セット繰り返すそうです。だからプロサウナーは、いわゆるバスタブには浸からないんです。水風呂と、高温サウナとの交代浴によるリフレッシュ感、爽快感を一度知っちゃうとヤバいですよ。高温サウナで汗をかいてるだけが10だとしたら、水風呂との交代浴の快感、気持ちよさは100ですね。僕もすっかり水風呂なしのサウナは考えられなくなっちゃいました(笑)」

そもそも、サウナに行ったことはあっても「今までこうしたことを教えてくれる人がいなかった」という人が非常に多いのだという。

「僕自身、これまではサウナに行っても、乾式サウナ入って、ミストサウナ入って、シャワーを浴びて出る、みたいな感じだったんですよ。だって、教えてくれる人がいなかったから。川平慈英さんは、通い詰めることでそのサウナのマスターみたいな常連さんを見つけていろいろ教わったらしいですよ」

ちなみにサウナの本場、フィンランドのサウナーたちは水風呂の代わりに、そのまま目の前の海や湖に飛び込んだりもするのだそうだ。話を聞いていたら、サウナの正しい入り方を一から試してみたい気になってきましたが、それ以外のサウナの魅力はどんなところなのだろうか?

「サウナって昔ながらのオヤジの趣味みたいな先入観があると思うんですけど、入り方やいろいろな施設を知るほど、20代、30代でも楽しめる。今はスタイリッシュなサウナや、アメニティーを取りそろえた女性用のサウナも増えてますしね。あと、サウナー同士での交流があるみたいで、クリス・ペプラーさんは『サウナの中で仕事が広がった』って言ってますね。それから、今回プロサウナーに何十人と会って思ったことは、皆肌ツヤがよくて若々しいということ! これは全員に共通して感じたことですね」

なんだかいいことずくめな気がするサウナ。そうとわかれば、まずは近所のサウナを探して水風呂と外気浴のセットを試してみますか。
(青柳直弥/清談社)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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