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あるゴーストライター 「ゴーストライターが魅力的な仕事である理由」を力説

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あるゴーストライター 「ゴーストライターが魅力的な仕事である理由」を力説

佐村河内守氏により、その存在がクローズアップされた「ゴーストライター」だが、「インチキの片棒を担ぐ人」のようなイメージがつき、すっかり風当りが強くなってしまった。


​そしてゴーストライターを生業とする人のなかには「トホホ…、親も最近は『あんた、まともな仕事をしているのか?』なんて言うようになりました…」とこの風潮に困っている声も少なくない。

前述の困っている40代のライター・A氏は、実名で記事をネットや雑誌等に寄稿するかたわら、年間数冊、ゴーストライターとして書籍を書いている。ゴーストになる相手は、会社社長だったり芸能人だったりと様々だ。

A氏は自らの名前で本を出したこともあったが、さっぱり売れなかった。だが、著名人のゴーストライターとして出した書籍はそれなりに売れるのである。

「自分の名前で本を書いたら、印税が10%もらえます。例えば、1200円の本を5000部刷り、10%の印税で60万円が当面の報酬となります。私の場合は、増刷がかかることはありませんので、かなりの時間をかけて綿密な取材をしたものであっても、60万円で打ち止めです」

その一方、ゴーストライターをやった場合、何がメリットなのか。A氏は力説する。

「まず、印税は大抵の場合3%になります。しかし、初刷りが1万2000部などと多い。これで36万円です。ただ、編集者が取材のアレンジをしてくれ、4回ほど取材をしてテープ起こしを自分でして36万円もらえるのは正直『おいしい』。だって、独自に何かしなくてはいけないワケじゃないですから。そのうえ、有名人であればあるほど、増刷がかかるので、5刷りで1万5000部増刷し、45万円を追加でもらったこともあります」

このように、自らネタ集めをしないでも良い上に、ゴーストの相手が人気者であればあるほど、仕事が手離れした後に、チャリンチャリンとお金が入ってくる可能性が高いのだ。ゴーストライターの仕事は、安定した生活のために必要というワケである。

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