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香川発!「希少糖」の凄い魅力

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今年に入り、ミニストップが希少糖入りスイーツの第2弾として「メロンパフェ~希少糖使用~」を発売したり、伊藤園が希少糖を使ったドリンク「希少糖ソーダ」を打ち出したりするなど、「希少糖」を使った商品が広がりを見せている。「太らない糖」と紹介され注目を集めているけれど、いったい希少糖ってどういうもの?

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「希少糖はその名の通り、自然界に少量しか存在しない糖です。血糖値の上昇や内臓脂肪の蓄積を抑えるなど、様々な作用が明らかになっています。甘さは砂糖の7割ほどありながらも、カロリーはゼロ。そのため、メタボリックシンドロームなどに効果があるのでは…と期待が高まっているのです」

そう教えてくれたのは、香川県産業政策課でかがわ希少糖プロジェクトを担当している長尾英司さん。1991年に香川大学の何森 健(いずもり けん)教授が、“果糖から希少糖の一種「D-プシコース」を作り出す”酵素を発見。そこから研究が進み、希少糖の効果が次第に判明してきたという。

ダイエット効果ばかりがクローズアップされがちだが、希少糖の効果はそれだけにはとどまらないそうだ。

「ケーキを作る時、砂糖の一部を希少糖に置き換えるだけで食感が柔らかくなり、抗酸化作用が高まることがわかりました。また、植物においては病害虫を防御する遺伝子の発現を誘導するなど、健康面以外でも様々な分野での活用が進められています」(長尾さん)

希少糖研究をリードする香川県では、産学官が一体となって開発を推進している。昨年には、でんぷん加工メーカーの松谷化学工業(兵庫県)が香川県内に希少糖を含んだシロップの量産工場を建設し、全国への流通をスタートさせた。それも相まって、ここ最近の商品開発ラッシュが続いているというわけだ。さらに今年3月末には「かがわ希少糖フェア2014」を初開催するなど、PR活動にも注力している。

「希少糖は現在約50種類以上が確認されていますが、研究が進んでいるのはほんの一部。まだまだ未知の機能が隠されているかもしれません」と長尾さん。まるで夢のような効能を持つ希少糖に、今後もますます熱視線が集まりそうだ。
(南澤悠佳/ノオト)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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