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日本の違法ダウンロード数は年間29.3億、1秒に約100回! 小室哲哉が新曲で防止を訴える

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これまで数々の名曲を世に送り出してきた、音楽プロデューサーの小室哲哉氏。彼がまさかのアイテムを楽器にして楽曲制作に挑んでいる。そのアイテムというのが、パソコンユーザーなら誰しもお世話になっている、マウスだ。

マウスを使ってパソコンで楽曲を制作、というのではない。マウスのクリック音を使用したり、何十個ものマウスを鍵盤に見立てて使用したりと、まさに「マウスで」楽曲をつくっているのだ。この演奏の様子は動画投稿サイトに「GOOD CLICK CREATES GOOD MUSIC!」という名前でアップされている。

動画で、小室氏は元スケボーキングのSHIGEO氏とともに打ち合わせをしながら、楽曲を制作。さらに何十個ものマウスをテーブルに固定したり、白と黒のマウスをピアノの鍵盤と同じように並べたりと地道な作業に励む様子が映し出される。

でき上がったのは、マウスを満載したテーブルが輪を描くように並べられたDJブース。その中にふたりが入ると、いよいよ演奏開始。クリック音から始まる曲は、マウスの音だと分かっているのに、打楽器の音色に聞こえるという何とも不思議な音楽。そこに小室氏の制作したリズミカルなメロディーがのることで、近未来的な雰囲気に仕上がっている。

【動画】http://youtu.be/Xpeni51y8mY

しかし一体、何のためにこんなことをするのかというと、その答えは動画の最後にあった。以下は、その最後に登場するメッセージだ。

現在、日本では年間29.3億もの音楽ファイルが違法ダウンロードされています。

これは1秒に約100回もの違法なクリックがされていることを意味します。

あなたのクリックは、音楽を「創る」クリックでしょうか?

それとも「壊す」クリックでしょうか?

正しいクリックがされればされるほど、ミュージシャンが素晴らしい音楽を創る環境が豊かになります。

実はこれは、違法ダウンロードの防止を訴えるためのミュージックビデオだったのだ。ネットから違法ダウンロードする「悪いクリック」ではなく、正規のダウンロードによる「良いクリック」で、ミュージシャンはより良い音楽を創れることを訴えている、何ともシャレの効いた動画。

電子コンテンツの普及や、一方で罪の意識が薄いことから、なかなか減少しない違法ダウンロード。ミュージシャンを育てるという観点から、改めて目を向けてみるといいかもしれない。

【参照リンク】
・GOOD CLICK CREATES GOOD MUSIC!
http://www.youtube.com/watch?v=Xpeni51y8mY 

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