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「PTAは罰ゲーム?」で議論

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2014年4月21日、毎日新聞のニュースサイトが「PTA役員決めは罰ゲーム? やらない人はトイレ掃除も」という記事を公開。かつては互選や立候補が多かったPTA役員だが、現在ではやりたがらない人が多いことを取り上げた内容だ。記事では、PTA役員の選出方法として「全員くじ引き」や「じゃんけん」があるほか、「6年間、役員にならなかった方には学校のトイレ掃除」という小学校からの通知を見て驚いた母親の話を紹介し、波紋が広がっている。

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PTAは、もともとアメリカでスタートした、学校に通う生徒の保護者と教員とでに構成された組織。日本では太平洋戦争後に発足した。Benesse教育情報サイトによると、日本のPTAは、「戦後の混乱と経済的に乏しい時代に誕生したという特別の事情」から、「公教育費を補うための校舎や校庭の整備、学校施設整備、教材教具の購入」など、学校後援会的な役割を担うことが多かったという。

同サイトの2005年の調査では、「できることならやりたくない」「絶対にやりたくない」人は約37%、「またぜひやってみたい」「推薦されたらやってもいい」人は約31%。“やりたくない”人が多いことが明らかになっている。

そもそもPTAへの加入は任意のはずなのに、“半ば義務”となっていることに違和感を抱く声は多く、ツイッター上には、

「PTA、なんであるんだろう。あって良いのとあるのかな。子どもの学校への愛着心とか本当にどうでもいい。そうじゃない明確なメリットってあるのか」(原文ママ)
「PTAが何やってるのか、何で必要なのか、実はよく分からない。子供の頃のことを思い出してもあまり思い付けない」
「学校や教職員に対する対抗団体としての組織は何かしら必要な気もするけど、現在のPTAの存在意義なんてなさそうだから解体した方が親の負担も少なくていいんじゃないのかな。建前ではPTAがあることによって地域で子供を教育するみたいなのがあるけど、それ機能してないように思えるし」

など、そもそもどういった活動を行っているのかよくわからないという声があるほか、

「今は両親共働きでできない人が増えてるでしょ?」
「PTAの件、共働きでフルタイム労働の母親も多い地域の人間として思うのだけど、何で大半の父親は会長以外やらないの? うちの学校は、行事に対する父親の参加率は悪くないと思うけど、それでもPTAの委員や役員になる人の大半は母親で、父親は一期に一人いればいい感じ」

と、働く母親が多くなっている今、PTAといえば母親といった風潮があることを指摘する意見もある。

実際、今月に入ってから投稿されたツイートには、

「古式ゆかしい公平なるくじ引きなるもので、PTA役員になっちゃったのよね、私。明日はその第一回目。憂鬱だわ…。何で母親がやると決まっているのよ」
「PTAの新規役員決めで、ある係りの委員長がなかなか決まらなくて結局ジャンケンになったんだけど…ジャンケンで負けちゃって委員長をやることになっちゃったお母さんが、『ムリです~』って泣き出しちゃって焦りました。色々な人がいるんだなぁ…」(原文ママ)

というものがあり、PTAのプレッシャーに悩む母親もいることがわかる。“仕事”の押し付け合いのような現状があるものの、本来の目的を考えれば、子供のためのPTAなので、うまく折り合いをつけられる解決策を考えていく必要がありそうだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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