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ビールに合う塩「ぺルルドセル」

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家での食事がイマイチ美味しくならない…とお悩みの方はご注目! 沖縄発の塩専門ショップ「塩屋(読み方は“まーすやー”)」をご存じだろうか? 360種類の塩が販売されており、バジル、パセリ、オニオンを混ぜた「オムレツの塩」や、抹茶と煎り黒ごまを混ぜた「お茶漬けの塩」など、他の調味料なしで風味豊かな味付けができる“合わせ塩”シリーズが人気を博している。また、合わせていない純粋な塩だけでも約300種類の商品を取り扱っているとのこと…。しかし、本当に塩でそこまで味が変わるものなのだろうか。塩屋 麻布十番店のソルトソムリエ・森口瑠香さんに、話を聞いてみた!

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「美味しい料理を作るうえで塩はとても重要です。塩は肉や魚本来の味をグッと引き立たせるものなので、食材に自信のあるレストランほど塩にこだわっているものなんですよ。塩の味は、海水に含まれる成分や製塩方法によって変わりますので、その違いを知ってもらいたいですね。粒の大きさが異なるだけでも口にした際の印象がかなり違ってくると思いますよ」

ということで早速試食してみると…確かにそれぞれ味が全然違う!! ガツンとしょっぱいものもあれば、甘さを感じるものから独特の風味がいつまでも残るものまで、これはグルメじゃない男子でも絶対分かるレベル! でも、たくさんの種類がある塩をどのように使い分けすればいいの?

「たとえば、おにぎりなど白米に合わせるのであれば、伊江島の『荒波』のような苦みのある塩がお米の甘さを引き立ててくれるのでオススメです。また、天ぷらにつける場合は、ロシアの『シベリア岩塩パウダー』のような油に溶けにくい岩塩を選べば、衣に溶けて味がぼやけることなく天ぷらの味を引き立ててくれますよ。パウダー状に砕いてあるのでくっつきやすいのも魅力です。ステーキの下ごしらえの際も、牛肉になじむよう粒の細かい塩がいいですね。特に、宮古島の『雪塩』のようにマグネシウム豊富な塩は、タンパク質を溶かして肉を柔らかくしてくれるので、スーパーで買ったお肉の味をワンランクアップさせたいときは、ぜひ使ってみてください」

食材に合わせて塩を選べば、自宅でもお店のような味を楽しめるかも!? ちなみに、お酒好きな人って塩をつみまに飲んでるイメージがあるんですけど。

「塩はお酒とも相性がいいですよ! 日本酒を飲む際は、新潟の『越の塩』のように、優しいしょっぱさで甘みを感じられる塩を選ぶと、お酒の甘みが引き立って、美味しく味わえます。また、ビールに合わせるのであれば、フランスの『ペルルドセル』がオススメ。塩田の水面に最初に現れた結晶のみで作られた最高品質の塩で、うまみがぎゅっと詰まっています。ビールはガブガブと量を飲むものなので塩の風味が消えてしまいがちですが、この塩であれば味が残り、麦の香りとのマッチングを口の中で楽しめますよ」

ここまでこだわれば相当な通!! 今まで見過ごしてきたけど、相当奥が深い塩の世界…。塩屋では数十種類の塩の試食ができるので、まずはその違いを確かめてみては?  
(黄 孟志)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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