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専業ユーチューバー、ヒカキンとは

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4月13日、福岡・天神で“人気YouTuber”のHIKAKINが握手会イベントを行った。イベントには1000人以上の人が来場し、会場に入りきらないほどの盛況ぶりであったことが複数のメディアで報じられた。その後NAVERまとめや2ちゃんねるの投稿を機に、ネットでは来場者のほとんどが小学生くらいの子どもだったことも話題に。ところで、このHIKAKINという人物について、初めて聞いたという人も多いのではないだろうか?

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彼の特技は、“ヒューマンビートボックス”。もともと彼がネット上で注目を集めたきっかけは、2010年6月にYouTubeにアップした「Super Mario Beatbox」という動画。これが全世界で話題になったほか、YouTubeにおける日本国内月間アクセス1位を記録したのだ。

その後YouTube上での活動を本格化し、2012年1月からは“YouTuber”としてYouTube上での活動に専念しており、2013年7月には『僕の仕事はYouTube』(主婦と生活社)という書籍を出版。YouTubeの広告収入で生計を立てている人物としても注目され、年収は数千万円ともいわれている。

テレビなどのマスメディアにはほとんど登場しないHIKAKINだが、彼が持つYouTube上の様々な商品を紹介するチャンネル「HikakinTV」やゲーム実況チャンネル「HikakinGames」には、それぞれ約133万、約85万という膨大な数のチャンネル登録者がいる。

ほかにも、「HIKAKIN」や「HikakinBlog」というチャンネルも持っており、その累計チャンネル登録者数は300万以上。さらに、登録していなくても、サイトトップに「おすすめのチャンネル」として彼の動画が表示されることから、YouTubeで知らぬ間にHIKAKINの顔を見ている人も少なくないはずだ。動画では、合間合間に得意の“ヒューマンビートボックス”で擬音やリズムを挟み込みながら流暢にしゃべり、それが視聴するユーザーを惹きつけているようだ。

ちなみに、市場調査・コンサルティングのシード・プランニングが2014年3月に発表したリリースによれば、日本国内のインターネット動画広告市場は、2013年は132億円規模で、これは前年の3倍以上。急速な拡大を見せており、2017年にはさらに5倍の約640億円規模の市場になると予想している。

このような時勢のなかで、いち早く動画広告収入を生活の基盤にしているHIKAKIN。冒頭の握手会も辛口アッパードリンク「MIN-MIN Sparkling」の九州地区発売に合わせたイベントであり、昨年はアンファー・スカルプDのCMに出演するなど活動の幅を広げつつある。“YouTuber”としてだけではなく、新たな形のビジネスパーソンとしても注目度を上げていきそうだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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