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サーモグラフィカメラの面白活用法

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物体から放射される赤外線を感知し、レンズを向けた対象の熱分布を濃紺から赤へのグラデーションで表示するサーモグラフィカメラ。健康法を紹介するテレビ番組や雑誌等で、温度を可視化したものを一度は目にしたことがあるはず。あのカメラでいろいろなモノを覗いてみたら面白そう…とは思うものの、サーモグラフィカメラは1台数十万円レベル。とても手軽に手を出せるシロモノではない。

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ところがこの春、アメリカのサーモグラフィ会社FLIR Systemsが、iPhoneをサーモグラフィカメラ化するケース「FLIR ONE」を発売することになり、注目を集めている。小型な上に約3万7000円という値段で購入可能ということで、お買い得!! 

そこで、サーモグラフィカメラのレンタルサービスを行う会社・サーモグラフィの小谷和也さんに、ユニークな使い方などについて話を聞いてみた。

そもそもサーモグラフィって何に使われてるの? 

「業務的な用途としては、街中の建物や路面の温度を測りヒートアイランド現象の対策に使用したり、保温・保冷効果のある衣類の研究などに使用することが多いようです」

普通に生活していると必要となる機会は少なそうだけど…個人的に購入した場合はどのような使いみちがあるの?

「完全な暗闇でも撮影が可能であるため、防犯用の暗視カメラとして使用が可能です。また、全身の温度分布を見ることが出来る体温計(通常の体温計では耳や脇など一点の温度しか測れない)として使用することも考えられますね。これは医療関係の現場でも取り入れられている使い方ですよ」

なるほど! ちなみに『FLIR ONE』のようにiPhoneに取り付けられるようになると使いみちって増える? 

「サイズが小さくなるので、より多くのシーンで気軽に使えるようになりますね。自分の暮らす部屋の中を撮ってみるだけでもいろいろな発見があると思いますよ。たとえば挿しっぱなしのコンセントの赤さを見たら、火事につながりかねない危険性を視覚的に感じることができるでしょう。また、外への持ち運びも楽になるので、バーベキューなどのシーンでは、クーラーボックスから取り出した缶ビールのうちどれが最も冷えているかチェックするなんて使い方もできるかもしれませんね(笑)」

他にも、電子レンジでチンした料理を写せば、触ることなくしっかり温まったか、皿が熱くなりすぎていないかをチェックできるなど、使いようによっては貴重な情報を得られそうなサーモグラフィカメラ。“温度”という新たな視点を手に入れたい人は、ぜひ入手してみよう! 

(黄 孟志)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

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