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将棋 人間完敗でカンニングを危惧

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将棋の現役プロ棋士とコンピューターが5対5で戦う将棋の「電王戦」は、4月12日に最終局が行われ、大将格にあたる屋敷伸之九段がコンピューターに敗れ、プロ棋士側の1勝4敗に終わった。この惨敗を受けて将棋ファンの間では、プロ将棋界の根源にかかわる1つの危惧がささやかれている。

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今回で3回目となる電王戦に、プロ側は第2回大会よりもさらに強力な布陣で臨んだ。そのメンバーは、史上最年少となる19歳でタイトルを獲得した屋敷伸之を筆頭に、順位戦A級10期在位の森下 卓、09年に勝率1位、10年に新人賞を獲得した豊島将之と、将棋界の精鋭ばかり。しかし、終わってみれば豊島の1勝に終わった。

この結果を受けて、2ちゃんねる「将棋・チェス」板では、電王戦ついて熱い議論が交わされている。「【徹底討論】次回の電王戦はあるのか?」というスレッドでは、

「何もノーリスクの相手とリスクしょって戦う必要はない」
「もう電王戦はお腹いっぱい」
「来年はもういいだろう」

と、次回開催不要論が次々と登場し、

「面白いからやってはほしい。
ただ格付けは終わった感があるので、棋士は認めてハンデ戦にしてほしい」
「いいハンデ案ある?」

と、ルール改変を望む声も多数登場。また、これまでの大会では、“最後の砦”とでも言うべき現役のタイトルホルダーが参戦していないため、

「もう羽生しかいない
全ては羽生次第」
「羽生
森内
渡辺
郷田
佐藤

もうコレぐらいしか残ってないだろう」

といった声も登場している。

そして同板で真剣に議論されているのが、棋士がコンピューターを使って“カンニング”することを危惧する声だ。プロの対局では、トイレなどに立つのは自由であり、タイトル戦の中には2日にわたって戦われる対局も存在する。それゆえ同板の「本気でソフトのカンニングを取り締まる時代が来る?」というスレッドには、

「でもそれはいくなんでもプライドがあるからやらないでしょ…」(原文ママ)
「規制なしで行ける限りは行けばいい」
「単純にケータイスマホの持ち込み禁止ぐらいでいんじゃね」

と、楽観的な意見もあるものの、

「実際終盤、特に詰みまでの手順含めればもう大半のプロより強いのは明らかだしな」
「これは本当に必要になってくる」
「(賞金が)何千万かかってたら使うなw」

など、カンニングする可能性があるため、早めに規制したほうがよいという意見も登場。コンピューターが強くなることが将棋界に与える影響は、もはやプライドの問題だけではなさそうだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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