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統一球「飛んでもええやん」の声も

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日本野球機構(NPB)は10日、今シーズンにプロ野球で使用されているミズノ社製統一球の反発係数が基準値を上回っていたことを発表した。

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3月29日に行われた6試合で使用された統一球各1ダースを検査したところ、その反発係数の平均値が、上限である0.4234を上回る0.426だったという。つまり、規定よりも飛びやすい統一球が使われていたことになるのだ。

昨シーズンには、公表せずに飛びやすい統一球に変えていたことが発覚、当時の加藤良三コミッショナーが引責辞任するという出来事もあった。2年続いての統一球に関する問題発生に、ツイッター上では、

「統一球問題はいい加減どうにかして貰いたい!
解決しない内はファンとして純粋にプロ野球を楽しむ事が出来ない!」
「また統一球といって飛ぶボールか
今年も野球は見ないな」

と、呆れ気味の意見が多く寄せられている。しかし、一方では、

「統一球がどうちゃらってやかましいな。
別に球が飛ぶボールでもええやん」
「飛ぶボールでいいじゃない。HR連発も観戦の醍醐味だし」

と、むしろ飛びやすいボールのほうが、ホームランがたくさん出て観戦しがいのある試合になるという意見もあった。

そもそも2010年シーズンまでは、ミズノ、ゼット、アシックス、久保田運動具店の4社のボールが使用されており、各メーカーによって材質や機能の面で異なる部分があった。2011年からは、WBCなどの国際試合での使用球に対応するという目的もあり、ミズノ社製のボールを統一球として使用することとなったが、それ以前のボールに比べて反発係数は低く、当時は「飛ばないボール」と呼ばれていたのだ。

そして、2013年と今回の「飛ぶ統一球」へとつながるわけだが、統一球導入前に比べれば、必ずしも飛びやすいボールというわけでもないのが実際のところ。そういった事情を踏まえたうえで、ツイッターでは、

「ニュースで統一球問題が話されてて、今年から飛ぶボールに変わったって報道されてて納得いかなかった
反発係数が元に戻っただけなのにそれ飛ぶボールになったとか、投手にとってはたまったものじゃないとか」
「統一球の報道が一様に『飛びすぎ』ってなってるのが違和感ある。
飛ばないように変更した基準値からはみ出ただけで、歴史的に見ればまだ『飛ばないボール』なのにね」

などと、「飛ぶボール」という表現に違和感を覚える野球ファンも多かった。

基準値以上の反発係数となった統一球だが、代替となるボールはなく、当分は同じボールを使用するとのこと。10日には再検査が実施されており、結果には1週間から10日ほどかかるという。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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