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口コミサイトYelp実名制に不安

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世界25カ国で1億2000万人以上が利用しているという、口コミレビューサイト「Yelp」の日本語版サイトが4月9日にオープンした。

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日本での口コミレビューサイトといえば、「食べログ」や「ぐるなび」が多くのユーザーに利用されているが、いずれも飲食店を対象にしたサービス。しかし、Yelpは飲食店だけでなく、病院、美容院、ホテル、公園、駅、銀行など、街中にあるあらゆる店舗や施設がレビューの対象となっている。

また、いわゆる「やらせ」の書き込みを防止する仕組みを導入しているのもYelpの大きな特徴だ。その方法は「おとり捜査」。Yelpが「やらせ業者」になりすまし、「お金を払えばベタ褒めのレビューを書く」と持ちかけ、店舗が乗ってきた場合、そのページに警告が出るのだという。

さらに、「食べログ」や「ぐるなび」との大きな違いが、基本的に実名制であるということだ。Yelpの場合は、ユーザーとしてサインインする際にフェイスブックのアカウントを利用するか、氏名の登録が必要となる。

実名制ということであれば、嘘のレビューや悪意あるレビューを投稿するのは確かに難しい。自分の店の評価を上げようとして自作自演の投稿をしても、名前でバレてしまう可能性も高い。そういった意味ではレビューの信ぴょう性は高まると思われるが、一方で実名だからこそのデメリットもありそうだ。ツイッターでは、

「どうやら投稿は実名らしい。
それだと営業妨害や嫌がらせもない代わりに本音は期待できないだろう」
「実名のままだとyelpは流行らないだろうな。。日本だと評価する時リスク高すぎる。素人が偉そうな批判的な評価したら2chまとめで炎上させられるんじゃないかなw日本に来た外国人に頑張ってもらうしかないかも」

などと、実名であるがゆえに、本音を投稿できず、その結果無難なレビューばかりになってしまうのではないかとの指摘がなされている。

また、医療機関や美容室の場合、ユーザーの名前が店舗に知られているケースもあり、ツイッターでは「実名で(レビューを)やっちゃあ次に行きづらくなるか、特別サービスされるかどっちかだよね」なんていう意見もあった。

“ネット上では匿名”という人が少なくない日本では、実名口コミサイトに対するハードルが、少々高いのかもしれない。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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