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働き盛りの男を襲う群発頭痛の恐怖

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通称「自殺頭痛」とも呼ばれる恐ろしい頭痛「群発頭痛」の存在をご存じだろうか。最近増えているというこの病気。一体どんな症状なのか?『頭痛薬をやめて頭痛を治そう!』などの著書もある、陣の内脳神経外科クリニックの陣内敬文院長に聞いてみた。

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「群発頭痛は最も特殊な頭痛で、年に1~2回、ある日突然、発症して、1カ月間ほど毎日決まった時間に、目をキリでえぐられるような激しい痛みを感じます」

男性のほうが女性より3~7倍ほどかかりやすく、特定の遺伝子が関係しているという説も。生活習慣などで予防することは難しいという。

「当院に来る頭痛患者さんでは、100人中2~3人が群発頭痛の症状を持っています。働き盛りの30代男性を中心に20~40代男性に発症しやすいようです」

この群発頭痛は、睡眠中にひどい痛みを感じることも多いという。頭痛の他に涙が出たり、目が充血したり、鼻水が出たりするなどの症状がみられる場合もある。

原因ははっきりと解明されていないが、目の奥にある脳に栄養を送る太い血管「内頸動脈」(ないけいどうみゃく)が何らかの理由で異常拡張、興奮するために発症すると考えられている。お酒に強い体質か否かにかかわらず、飲酒が引き金になることが多く、一口飲んだだけで発症する人が多いという。さらに、群発頭痛患者は喫煙者が多く見られるというデータも。

「『群発頭痛かもしれない』と感じたら、まずは頭痛専門医を受診し、医師に正確な診断をしてもらいましょう。特徴的な症状ですので、専門医なら簡単に診断できます。病院で処方する群発頭痛専用の予防薬を飲むことで、患者さんの7割以上で痛みが和らぎ、発作回数が減少することがあります」(陣内院長)

予防ができない群発頭痛だが、医師処方の薬を飲むと症状が和らぎ、治る人もいる。「もしかして…?」と気になったときには、早期発見・早期受診を心がけたいものだ。

(池田園子)

※この記事は2014年4月28日に一部内容を修正しました
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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