ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

消せるボールペン悪用にお手上げ?

DATE:
  • ガジェット通信を≫

クレジットカードの署名などで用いられるボールペンは、「消えない(=消せない)」のが存在意義の1つ。ところが「消せるボールペン」を使って不正を働く公務員の存在が報じられ、物議を醸している。

【画像や図表を見る】

4月8日付けの読売新聞は、「『消せるボールペン』で勤務水増し…痕跡残らず」という記事を報じた。これは昨年9月、茨城県土浦市の消防本部職員の男性が、時間外勤務手当を不正受給したことを報じたもので、記事の見出しどおり「消せるボールペン」を利用した事件だ。男性は、「消せるボールペン」で勤務管理表を書いて決済を受け、その後書き換えて勤務時間を水増ししたという。

開発元のパイロット社によれば、「消せるボールペン」は「温度変化によりインキを無色にする新開発の『フリクションインキ』を搭載」したもので、30年以上の研究を経て開発に成功したという逸品。何度でも書き消しが可能な同社の商品には、「証書類・宛名書きには使用できません」という注意書きが添えられている。

しかしボールペンで記入する相手に対し、いちいちそれが「消せるボールペン」か否かを確認するのは、非現実的。それゆえこのニュースを見たツイッターユーザーからは、

「契約とかも気をつけなくちゃなー」
「まあ、こういう人、出てくるだろうね」
「いろんなアレなことに使えそうな」
「いやこんなん製品化した時からわかってたことやろ」

と、不正な事案への使用は想定されたことでは?との声が登場している。また、多くのツイッターユーザーからは、

「注意書きにもあるはずなんだけど、氷点下10度以下で痕跡が見えることもあるんですが。知らんか?」
「消せるボールペンは消しても冷やせば消した字が現れる、と聞いたことがあるんだが。。。」(原文ママ)

といった指摘もされているが、そうまでして検証するのはいよいよ非現実的。「消せるボールペン問題」は、今のところ抜本的な解決策が見えていない状況が続いている。
(R25編集部)

消せるボールペン悪用にお手上げ?はコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

(web R25)記事関連リンク
会社の不正を見つけた時の対処法
紙にもタブレットにも使えるペン
デカボール採用の太字ボールペン
注意!盛り過ぎ職務経歴書の詐称化
R25をオフラインで読める無料アプリ(外部サイト)

カテゴリー : 未分類 タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP