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日本人も得意なリミックス文化 NY生まれのリミックス文化を紹介する“グラソー リミックスマン”が降臨!

日本も得意な「A×B=C」を作るリミックス文化 NYからリミックス文化を体現する“リミックスマン”が降臨!

2枚のレコードを同時に演奏して新しい曲を生み出してしまう“リミックス”。クラブDJが生み出したこの演奏スタイルは、原曲のフレーズやサンプリングを新たに制作したトラックに載せて再構築し、新しいバージョンの楽曲を制作するなど、音楽文化として独自の進化を遂げて定着してきました。このリミックス文化、海外では音楽以外の分野にも広がり、ニューヨークでは世界中のあらゆる文化を組み合わせて新しい文化を生み出す“NYリミックス”が注目されているのだとか。

実は日本人も得意だったリミックス文化

AとBをかけ合わせて「A×B=C」を作るリミックス文化、海外から来た文化のようで実は日本人が昔から得意だったんですよね。たとえばこんな例が。

・船×料亭=屋形船
この春、お花見に屋形船で宴会、なんて経験をした人もいるのでは? 船の中に調理場だけでなくお座敷も作って料亭を持ち込み、移動する宴会場にしてしまった屋形船は、日本が誇るリミックス文化ですよね。

・苗字×名前=愛称
苗字と名前をかけ合わせて「キムタク」「クドカン」なんて愛称をつけてしまうのも、日本独特のリミックス文化。最近の流行のようでも、実は「阪東妻三郎=バンツマ」「嵐寛寿郎=アラカン」など、大正~昭和初期から役者さんの愛称に使われてきた文化なのです。

・ラジオ×カセットレコーダー=ラジカセ
日本のものづくりにもリミックス文化が大活躍。ラジオとカセットテープレコーダーをかけ合わせた“ラジカセ”は世界中で普及し、音楽の楽しみ方を一変させてしまったエポックメイキングな製品です。同様に、ステレオヘッドホンとカセットプレーヤーをかけ合わせた『ウォークマン』もその後の世界の文化そのものに大きな影響を与えた製品と言えるでしょう。

“NYリミックス”で生まれたこんな文化が

一方、“NYリミックス”では最近こんな文化が生まれているのだとか。

・クラブ×自転車=スピニング

スピニング

大音量でダンスミュージックを聴きながら、エアロバイクでエクササイズ。夜遊び、お酒と不健康なイメージのクラブカルチャーを、かけ合わせることで健康的なものにしてしまうのがニューヨークっぽいですね。

・クロワッサン×ドーナツ=クロナッツ

クロナッツ

ドーナツ生地にクロワッサンを使って新しい食感のスイーツに。味が想像つかないけど、なんかおいしそうです。

・ラーメン×ハンバーガー=ラーメンバーガー

ラーメンバーガー

焼き固めた麺をバンズ代わりにして、肉のパティを挟むハンバーガー。ん? これって日本でとっくに商品化されていたような……。

“NYリミックス”を紹介する“グラソー リミックスマン”が登場

グラソー リミックスマン

このような最新の“NYリミックス”を動画で紹介してくれるキャラクターが登場しました。彼の名は“グラソー リミックスマン”。ターンテーブル型の頭には2つのレコード(要素)を表示します。たとえば「クラブ」と「自転車」のレコードを回して“スピニング”を紹介してくれるのです。

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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