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若手オフィスワーカーの痔が増加

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日本人の3人に1人が「痔主」だといわれる現在、総合医療メディア「キューライフ」の調査(2011年)でも28.7%の人が「痔の診察を目的に受診したことがある」と回答。この調査の回答者は20~80代と年齢層が広いが、最近は、若手のオフィスワーカーにも痔の悩みが増えているという。しかし、そもそも痔ってどんな症状なのだろうか?平田肛門科医院の平田雅彦院長に聞いた。

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「痔には3種類あります。内側や外側にいぼができる『痔核(いぼ痔)』、肛門の外側が裂ける『裂肛(切れ痔)』、肛門腺にうみが溜まり皮膚に穴が空く『痔ろう』。すべて肛門の炎症が原因です。排便がしにくい、血やうみが出るなどの症状があれば、痔の可能性がありますが、腸の病気でも同じような症状が出るので、専門の病院で診てもらいましょう」

受診が解決への第一歩のよう。では、オフィスワーカーに増えているのは本当なのか?

「そうですね。特に、20~40代男性は『痔ろう』を発症することが多いです。痔ろうは、下痢などで勢いが強くなった便が肛門腺に押し込まれ、肛門腺が化膿することで起こります。だから、いきむ力が強い男性に多いのです。また、アルコールは下痢を起こしやすくするので、飲酒量が多いと発症しやすい。これは3種ともにいえることですが、一日中座って仕事をする人に痔の患者さんは多いです。足の筋肉を使わないため、血液が巡りにくく、肛門周辺がうっ血します。すると肛門が炎症しやすくなり、痔になるのです」

痔は、一度発症してしまったら治らないの?

「痔ろうになった場合は手術が必要ですが、痔核や裂肛は生活改善で治せますし、予防もできます。免疫が落ちると肛門が炎症しやすくなるので、しっかり休息をとり、ストレスを発散することが大切。飲酒もほどほどに。デスクワークが多い人は、1時間ごとに席を立ち、10m歩くだけで予防になります」

予防のためにも、まずは生活を見直してみるかな。
(有竹亮介/verb)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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