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全線復旧する三陸鉄道の見所とは

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NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で話題になった岩手県の三陸鉄道が、今月ついに全線復旧する。

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岩手県の沿岸部を縦貫する三陸鉄道は、久慈駅=宮古駅を結ぶ「北リアス線」と、釜石駅=盛駅を結ぶ「南リアス線」からなる、全長約108kmの路線。東日本大震災で駅舎や線路が被災したが、震災後、少しずつ運行を再開し、最後まで運休していた南リアス線の吉浜駅=釜石駅間が今月5日に、北リアス線の小本駅=田野畑駅間が翌6日に開通する。

開通日には『あまちゃん』の出演者らを招いた記念式典を開催し、新型のお座敷車両が北リアス線に、レトロ車両が南リアス線にそれぞれ投入されるそう。そんな三陸鉄道の楽しみ方や見所について、鉄道や旅が専門のライター・岸田法眼さんにうかがった。

「三陸鉄道にはドラマで有名になった、うに弁当やお座敷列車など、様々な楽しみがありますが、一番の醍醐味は車窓の景色でしょう。『ここが見所』というポイントでは、列車のスピードをゆるめてくれたり、一時停止して撮影時間を確保してくれる“おもてなし”もあり、景色を楽しむための配慮が行き届いています」(岸田さん)

岸田さんおススメの撮影スポットは、美しいリアス式海岸が広がる唐丹駅=吉浜駅間(南リアス線)や、堀内駅=野田玉川駅間(北リアス線)の安家川橋梁。安家川橋梁は全長302m、高さ33mと、三陸鉄道のなかでも規模の大きい橋で、太平洋が一望できるだけではなく、秋には眼下に鮭が遡上する様子を見ることもできるのだそう。

「途中下車をするなら、北リアス線の堀内駅がおススメです。『あまちゃん』のロケ地にもなった駅で、ホームから太平洋を望めます。南リアス線では、恋し浜駅の“駅名板”に注目してほしいですね。青々とした海のイラストが描かれている、全国的にも珍しい駅名板なんですよ」(同)

恋し浜駅では、地元の名産「恋し浜ホタテ」の貝殻に願い事を書き、待合室に吊るす“絵馬掛け”が人気。最近では恋愛成就の願掛けスポットとしても知られてきているのだとか。

東京都心部から三陸鉄道にアクセスする場合、北リアス線の発着駅・久慈駅までは、新幹線や在来線を乗り継いで約5時間。最近では、都内から久慈駅を直接結ぶ深夜高速バスも運行されている。ゴールデンウィークや夏休みに足をのばしてみては?
(成田敏史/verb)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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