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素人がお笑いを評価してはダメ?

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3月22日、NHK『オンバト+』の最終回が放送され、前身の「爆笑オンエアバトル」から15年続いたお笑い番組が終わりを迎えた。これに際し、“素人によるお笑い評価”をお笑い芸人たちが快く思っていないことを示しつつ、『オンバト+』を終了させたのは、芸を批評するようになった素人なのではないか、という趣旨のウェブニュース記事が掲載されたことで、ネット上で波紋が広がっている。

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最近、お笑いの評価に対して、視聴者と芸人との間でズレがあることが指摘されていた。例えば『R-1ぐらんぷり2014』では、スティーブ・ジョブズのモノマネなどをしたレイザーラモンRGの芸について、審査員は高く評価したものの、視聴者からは評価が得られず、一方で視聴者から好評だったスギちゃんには、審査員の評価は低かったという事態が起こったのだ。

このことを、ニュースサイト「リアルライブ」が、松本とチュートリアルの過去のコメントを交えながら「15年続いた『オンバト+』を終了へと追い込んだ素人のエセお笑い評論家たち」という記事にまとめたところ、ネットユーザーは強く反応。記事のなかでは、松本人志やチュートリアルら、芸人のなかには「素人がお笑いの審査に加わることに否定的」な人もいることも紹介されたため、ツイッター上には、

「玄人評価に何の意味が?誰の為の芸か解ってないから身内芸になっててつまんねーよ。地元の劇場でやるならまだしも全国区放映なら素人のみの投票希望」
「どんな客相手でも笑わせてこその芸人じゃないの?そんなに不満なら自分らのファンだけ集めて演れば良いでしょ」
「素人の俺達がテレビ見るのに芸人が芸人の評価してもなw」
「芸人然り、自分を売る職業の奴は第三者に批評されてなんぼだろ(´・ω・`)」

など、お笑いは見ている人が面白いかどうかがすべてだという辛らつな意見が多く寄せられている。しかし一方で、

「審査基準は『おもしろいか』ではなく『この笑いを届けたいか否か。』
この2つがごっちゃになってからおかしくなった」
「審査と評価が混同している感じ。審査は技術を見るモノでプロが厳しくするモノ。評価ってのは見た人間がどう感じたかでしょ」

という指摘もある。芸としての「審査」と、面白いと感じるかどうかの「評価」は別だから、審査員と視聴者との間にズレがあるのではないかという分析だ。

『エンタの神様』『爆笑レッドカーペット』など、惜しまれながらも消滅したお笑い番組は多い。ネタを競うお笑い番組では、今後「審査」と「評価」のバランスをとっていくことが、課題なのかもしれない。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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