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タモリさんに学ぶ“雑談の技術”

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 ついに今月で、バラエティー番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が32年間の歴史に幕を下ろす。テレフォンショッキングでは月〜金曜日まで、どんなゲストでもタモリさんは、雑談のような日常的なトークで視聴者を楽しませてくれている。
 なぜタモリさんは、誰とでも会話がうまくかみ合うのか。多くの人を惹きつけるトークができるのだろうか。

 『タモリさんに学ぶ 話がとぎれない 雑談の技術』(難波義行/著、こう書房/刊)では、タモリさんのトークが魅力な理由とそれを活かして雑談で人を楽しませる方法を紹介する。

 どうすればタモリさんのようにトークを繰り広げることができるのか。一般人でも街や職場のタモリさんになれるのだろうか。
 本書の著者である難波氏は、「あらゆることに興味をもって、その真実を知りたいと考え、そのための作業を楽しみ、少しずつ貯めていくとタモリさんのようになれると思っている」と語る。

 雑談をするにしてもネタが必要だ。そのためにエピソードネタを探すには、まず積極的に外にでるようにすることだ。休日や仕事の帰りに自宅や会社の周りを改めて見直すと、新たな発見があるかもしれない。また、繁華街やショッピングセンターなど、人がたくさんいる場所に行けばいろいろな人たちを見ることができる。ゲームセンター、スーパーマーケット、ファミレス、居酒屋、朝の公園など、自分にはあまり縁がないと思っていたところでも、自分とは違う暮らしをしている人たちが見ることができる。さらに、長く行っていない場所にも行ってみるといい。少し離れた繁華街や観光地、初詣で行った神社、友達の結婚式があったホテル、通っていた学校の近くなど、少しでも思い出があるところに行けば、忘れていたネタを拾い集めることができるかもしれない。そして、新しいネタも発見できるかもしれないのだ。
 ただ外を歩いているだけでは面白いことはなかなか起きないし、発見できる確率も少ない。面白いことを見つけに外を出て、何かないかなとずっと探しているから、面白い話のネタが見つかるということだ。

 楽しい雑談は、自然に人間を引き付ける。これができれば、人間関係も広がるし、仕事でも役に立つはずだ。
(新刊JP編集部)



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