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リバウンドを防ぐためのダイエット思考法

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 日本人の男性の3人に1人、女性の5人に1人は肥満だ。
 肥満は糖尿病や高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病のリスクを高めるため、適度なダイエットは必要ということになるが、ダイエットはなかなかうまくいくものではない。
 そもそも、甘いものや揚げ物が大好きで、運動が嫌いだから太っている、という人もいるだろう。カロリーが高い食べ物を我慢して運動量を増やせば、痩せることができるといっても、嫌なことをやらなければいけないダイエットはなかなか成功しない。
 たとえ一度ダイエットに成功したとしても、リバウンドをしてしまう可能性もある。

 『頑張らなくてもやせられる! メンタルダイエット』(木村穣/著、ソフトバンククリエイティブ/刊)では、心の問題にメスを入れながらやる気を高め、頑張らないでダイエットを続けられるメンタルダイエットを紹介する。

 ダイエットにはリバウンドがつきものだ。リバウンドを起こしやすいダイエットには「断食ダイエット」と「置き換えダイエット」がある。
 断食ダイエットは、毎日1食か2食抜くもの。置き換えダイエットは、1食か2食を栄養バランスに配慮してつくられた代用食である低カロリーのフォーミュラ食に置き換えるもの。
 これらは短期間的には減量できるが、やめた途端にほぼ確実にリバウンドが起こる。その原因の1つは筋肉量が減ることだ。摂取カロリーを制限すると、足りないカロリーを補うためにカラダに蓄えられている体脂肪が分解されて使われる。ただ、極端なカロリー制限をすると、たんぱく質が不足するので、筋肉をつくっている大切なタンパク質が一部分解されてエネルギーとして消費されてしまう。それがリバウンドを招く理由の1つなのだ。

 ダイエットを始めるとき、「体重5kg減」「ウェスト10cm減」というように数値目標を立てるのが一般的だが、これはダイエットで挫折するリスクを高めると著者は言う。ダイエットを始めても、体重や腹囲などに変化が現れるまでには、ある程度の時間がかかる。それなのに数値目標を掲げてしまうと、短期間で成果を得たいと思うあまり、「頑張っても成果が出ない」と早々にあきらめてしまい、ダイエットに挫折してしまうのだ。
 無理せず、頑張りすぎず、続けられそうという視点で目標を立てるのがいいといえる。

 また、何度もダイエットに失敗している人、太った人によく見受けられる根拠のない思い込みがある。例えば、「今度もダメかも」と否定的な予測をする。善か悪か、白か黒か、「オール・オア・ナッシング」で考える。「〜すべき」「〜してはいけない」といった固定した考え方を絶対視する。目標が達成できないと「私はダメなやつだ」と自分で自分にレッテルを貼る。ダイエットをする時には、このような根拠のない思い込みを外すことがまず必要だ。

 カロリーや栄養面を考慮しながら食事量を減らして、運動をたくさんする。これだけでダイエットは成功するはずだが、精神的な面で失敗に終わることが多いのがダイエットだ。「こうしなきゃいけない」「私はやせにくい体質なんだ」といった根拠のない思い込みを外し、「無理せず、頑張りすぎず、続けられそう」な目標を立てて、ダイエットにチャレンジすることが重要なのだろう。
(新刊JP編集部)



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