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困りもの「ポエム上司」傾向と対策

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具体的な仕事の相談をしても、「夢、情熱、絆」といった抽象的な言葉で返され具体的な指示がない。 そんな“ポエム上司”に出くわしたことはないだろうか? 実際、周囲に部下経験者のエピソードを募ってみると…。

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「私は、チームで年賀状用イラストのデザインを担当。作成したイラストを選り分け、上司に確認を求めたところ、『ライフ・アズ・ア・ドッグ。草原を翔ける犬のようなデザイン、できない?』と一言。意味がわからないので部長に事情を伝えて確認してもらい、事なきを得ました」(23歳・デザイン事務所勤務)

なんて話を筆頭に、「何を伝えるかじゃない。何が伝わるかなんだ」(24歳・飲食店勤務)、「こっちがオープンマインドで彼のフィーリングをキャッチすれば、予想以上のケミストリーが生まれるから!」(27歳・フィルムラボ勤務)など、思わず「はい?」とツッコみたくなるような事例が続出。こういう感じが嫌いじゃない人もいるかもですが、少なくとも僕はムリ…。

「ポエム上司は、情報を理解して分析する力が欠如しているけど、情熱だけはある。本来の能力以上に何らかの形で評価されている、会社とうまく折り合っているタイプが多い」

そう語るのは、大阪の人材コンサル会社JEXSの豊田雅司さん。

「プロ野球の世界でも『名選手、名監督にあらず』といいますが、これはビジネスマンも一緒。プレーヤーとしての能力とマネージメント能力は全く別ものです。つまり、企業が管理職に登用すべき人材を見誤った結果」

では、不幸にも(?)こうした上司の下で働くことになったら、どう対処すべきでしょうか?

「『こうしますけど、いいですか? どうですか?』とYESかNOかで、指示を仰ぐ。そしてメモを取るなり、スマホで録音するなり、記録を残しておくとベターです。こちらがミスったら何を言ってくるかわからないので(苦笑)」

ポエム上司には、いっそこちらも開き直って冷静に対応するしかない?
(青柳直弥/清談社)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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