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サポート終了でどうなるXP?

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2014年4月9日、マイクロソフトによるWindows XPのサポートが終了する。具体的には、現在月1ペースで配布されている「セキュリティ更新プログラム」の提供が終わるということ。しかし2001年の登場以来、実に12年半もの長きにわたり愛されてきたOSだけに、いまだOSシェアでは29.23%(2014年1月/Net Applicationsによる)とWindows 7に次いで2位のXP。実際、「まだまだ使えるし…」と4月以降も利用を続けるつもりの方も少なくないのでは?

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「でもそのまま利用すると、ウイルスやスパイウェア、不正アクセスなどの脅威にさらされる可能性が高くなります」と話すのはITライターの三森黒介氏。

では、具体的にどんな危険にさらされるのでしょうか?

「最近ですと、不正なプログラムをインストールされ、スパムメールを大量送信させられたり、特定のサイトを攻撃させられたりと、サイバー犯罪の踏み台にされる例が多いですね。ユーザーは『近ごろちょっと動作が重くなったな』程度の感覚で、むしろ自覚がないケースがほとんどではないでしょうか?」

ユーザーに実害がなければ問題がなさそうにも思いますが…。

「いいえ、例えば自分のパソコンを経由して、犯罪予告のメールや書き込みをされたため誤認逮捕された事例もあります。また、不正アクセスされるとウェブサービスのIDやパスワード、またクレジットカード情報などを抜かれ悪用されるおそれもあります」

それはマズい…では、どうすればよいのでしょうか?

「一番手っ取り早いのは最新OSのパソコンに買い替えることです。一応、多くのセキュリティソフト会社が、マイクロソフトによるサポート終了後もウイルス対策ソフトやファイヤーウォールソフトのサービスを提供し続けると謳っていますが、OSそのもののぜい弱性を修正できるわけではないので安全性は限定的です」

そうは言ってもなかなか買い替えができない環境もあるのでは?

「確かに業務上、XP専用ソフトが必要な企業、予算が厳しい官公庁や学校などではうまく切り替えが進んでいないようです。とはいえ、前述したような脅威にさらされた時の被害は甚大です。ビジネスマンなら、自社のパソコンのせいで取引先に迷惑をかけることもある。買い替えコストがもったいない、とリスクを放置するような企業は辞めた方が無難かもしれませんね」

そこまで言いますか(笑)。ともあれ、簡単に会社は乗り換えられないので、せめて自分のパソコンだけでも最新OSにチェンジ!です。
(熊山 准)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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