Project Araの試作機が米国で行われたイベントで公開、実際にはこんな風にしてモジュールを付け替えたりする(動画あり)

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Googleが開発を進めているモジュール型スマートフォン「Project Ara」の試作機(モックアップ)が2月26日にサンフランシスコで行われたLAUNCHフェスティバル2014でGoogleのPaul Eremenko氏より披露されたそうです。Araは主要パーツを自由に組み替えることのできるスマートフォンです。現在は設計・開発の途中で、実際に発売されるのは2015年中と言われています。公開されたLAUNCHイベントの映像ではAraのモジュールを組み替える様子を確認することができます。Araは”grayphone”と呼ばれるベース(フレーム、ディスプレイ、Wi-Fiモジュール)が$50で売り出されると言われていました。ステージで説明を行ったEremenko氏によると、Araの発売時はモジュールを接続するためのフレームがサイズ別に3種類(約4インチ、5インチ未満、ファブレット)用意され、それぞれ$15程度の価格で販売されるとのことです。また、Ara用のモジュールについては、開発者や各メーカーの独自チャンルを通じて販売される一方で、Googleは公式Araストアをオープンさせることも検討しているそうです。Araの試作機には、前面にディスプレイとスピーカーモジュールが搭載されており、背面には8個のモジュール用スロットが搭載されています。

モジュールはスライドさせて着脱します。ホットスワップに対応させる予定らしいので、端末を停止することなく即座にモジュールを交換できるようになると思います。

モジュールを全て取り外すとフレームだけになります。

Source : Twitter(Project Ara)



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