ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

「着用型ウェアラブル端末」続々

DATE:
  • ガジェット通信を≫

デジタルグッズで、いま最も注目されているのが「ウェアラブル端末」。ユーザーが身に着けるタイプのガジェットを表す言葉で、腕時計型のものや、メガネ型端末「グーグル・グラス」(本年中の一般発売を予定)がその代表例だ。こうした“ガジェット型”のウェアラブル端末はすでに競争が過熱しているが、ここ最近、より未来的な“着用型”端末が世界中で次々と発表されている。

【大きな図表や画像をもっと見る】

今年1月にグーグルが発表したのは、コンタクトレンズの中に超小型の無線チップとセンサーを内蔵した「スマート・コンタクトレンズ」。涙の成分を1秒ごとに測定してユーザーの血糖値を記録し、一定値を超えると警告するなど医療用途を想定している。

一方、“賢い衣服“というキャッチコピーで「スマートファブリック」なる “着る”ウェアラブル端末も登場。カナダのOMsignal社が開発した「スマートシャツ」は、内蔵したセンサーによって心拍数や呼吸数、カロリー消費量などを測定。心拍の変位からユーザーのストレス量も算出し、“深呼吸してください”などのアドバイスまでしてくれる。測定されたデータはスマホに送信され、家族同士で健康状態をチェックしあうこともできるという。

「スマホの技術進化が停滞しつつあるなか、今後はウェアラブル端末がより重視され始めるでしょう。グーグル・グラスは大規模な普及が見込まれますし、スマートファブリックはすでに多くの実用例が登場しています。普及のポイントになるのは、機能性だけでなく、いかにファッション性をもたせられるか。この点に日本企業の出番がありそうですね」とは、シリコンバレーの最先端技術をレポートするベンチャークレフの宮本和明さん。

今年に入り、東レとNTTが生体情報観測用ウェア「hitoe」の開発・実用化を発表するなど、日本でも普及は進みそうな予感だ。まるでSFのように、画面が網膜に直接表示される日も、そう遠くはない?
(呉 琢磨)
(R25編集部)

「着用型ウェアラブル端末」続々はコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

(web R25)記事関連リンク
ソニーが特許「スマートウィッグ」
ウェアラブル端末「盗撮」への課題
体内チップ!?デジタル医療最前線
スマホ版「大人のおもちゃ」が続々
R25をオフラインで読める無料アプリ(外部サイト)

カテゴリー : デジタル・IT タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。