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人工知能に奪われる仕事・残る仕事

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将棋の電王戦でコンピュータがプロ棋士を負かしたり、人工知能「ANGELINA(アンジェリーナ)」が人の力を借りずにゲームをデザインしたりするなど、高い人工知能を持つ機械が人間の仕事を手掛ける例が増えている。もしかして近い将来、自分の仕事も機械に取って代わられたりするのだろうか!?

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「書類作成や計算など、定型的な業務はすでに機械に置き換わりつつありますよ。アメリカでは、優秀なソフトの登場で会計士や税理士などの需要がこの数年で約8万人も減ったという研究者もいます」

とは、「公立はこだて未来大学」教授で人工知能研究の第一人者の松原 仁さん。

「単純計算はもちろん、新聞記者の仕事の一部、例えば5W1Hの型からなる事故の報道記事などなら機械でも十分書けます」

それだけでなく、医療現場でいえば、遠隔手術を可能とするロボットの開発が進み、医師が手掛ける手術を機械が代行する可能性も現実味を帯びてきている。

「しかし、定型の手術はできても、臨機応変な判断は難しいのが現状です。文脈や感情を読み取る能力をはじめ、新しい発見や発明につながるひらめきなど、人間にしかできないことはまだまだあります。今後は、機械と人間がお互いの得意分野を生かすことで生産性を高める、いわば“共存”のビジネスモデルが主流になると思いますよ」

実際、投資の世界では「強気な予想をするタイプ」「弱気な予想をするタイプ」など複数のコンピュータが、膨大なデータ群からなる相場を分析。人間はその分析結果をもとに最終判断を下しているという。

日々、進化し続ける人工知能。すでに「自動運転」など現実化しつつある技術もある。単純作業から解放されて、創造的な仕事に専念できるようになる…と言われれば聞こえはよいが、そう理想的な展開になるのか、一抹の不安も…。
(南澤悠佳/ノオト)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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