東芝テックとDNP、電子レシートをスマートフォン向け家計簿アプリで読み込んで管理する機能の実証実験を開始、2014年中に事業化へ

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東芝テックと大日本印刷(DNP)が電子レシートをスマートフォンの家計簿アプリ「レシーピ!」に転送することでアプリの家計簿記帳をサポートする新機能を共同で開発し、本日22日より事業化に向けた実証実験をコープ東北サンネット事業連合会員の「みやぎ生活協同組合」の仙台市内21店舗で開始しました。この機能は、POSレジ国内トップシェアを誇る東芝テックの電子レシートシステム「スマートレシート」で書き出されたレシートデータ(上図のTSVファイル)を、DNPのAndroid/iOS向け家計簿アプリ「レシーピ」で読み込めむことができるというものです。一般的な家計簿アプリでレシート情報を登録する場合は、紙のレシートを撮影するか、品目と金額などを手入力しますが、新たに開発された機能では、その操作を電子データを読み込むだけで完了できるので、面倒なレシートの撮影や手入力などの家計簿をつける手間が大幅に軽減されます。家計簿の継続性も向上しそうです。両社は2014年度内にこの機能を利用したレシート提供サービスを事業化する予定です。現在はスマートレシートのデータをメールなどを利用してスマートフォンに転送し、レシーピ!アプリに読み込ませる操作が必要になりますが、事業化された場合にはそのプロセスも自動される予定です。東芝テックのPOSレジはいたるところで目にするので、事業化されれば急速に普及し、すぐにその恩恵を受けられると思います。Source : 大日本印刷



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