だるま落としや積み木も入ってる!『グリコ あそべる木のおもちゃシリーズ』

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江崎グリコは、“ミニチュアの日”である3月2日に、『グリコ あそべる木のおもちゃシリーズ(通称『アソビグリコ』)全10種類を発売しました。今回登場する木のおもちゃは、「だるまおとし」など、イマドキの子どもたちには新鮮で、大人たちにとっては昔懐かしく楽しいおもちゃです。

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赤い箱の『グリコ』は、1922年2月に発売されて以来、88年の歴史をもつお菓子です。創業者である江崎利一氏が、カキの煮汁から採取した“グリコーゲン”をキャラメルのなかに入れ、栄養菓子『グリコ』として売りだしたのが始まり。『グリコ』の名前の由来がグリコーゲン、しかもカキの煮汁から採取されたなんてちょっとした驚きです。

その後、江崎氏は「子どもにとって食べることと遊ぶことは二大天職」との考えのもと、キャラメルとおもちゃをセットにして『おもちゃ付きグリコ』を作り、現在までに2万数千種類、50数億個にのぼるおもちゃを生み出しました。おもちゃのなかには、白黒テレビや洗濯機、三輪トラック、アニメキャラクターの『鉄人28号』など、当時の暮らしぶりや流行を反映したものあり、近い将来には風俗資料になりそうなものも少なくありません。

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今回、発売された木のおもちゃは、『ヘビさんのわなげ』『つみきあそび』『カスタネット』『ママゴトセット』『カメレオンくるま』『ダルマおとし』『カエルのギロ』『つみきパズル』『にんぎょうブロック』『かおパズル』の全10種類。木製ならではの、自然なぬくもりとやさしさが感じられます。ハート形のグリコ4粒が入っています。

同時に、いちご果肉のはいった『いちごグリコ』を新発売、『てさげグリコ』も16年ぶりに再発売されます。たまには、おばあちゃん、おかあさん、子どもと三世代で『グリコ』で遊ぶのもいいかもしれませんね。

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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