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第150回芥川賞、直木賞が決定

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第150回芥川賞、直木賞が決定
 第150回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会が1月16日に行われ、芥川賞に小山田浩子さんの「穴」(新潮9月号)が、直木賞に朝井まかてさんの『恋歌(れんか)』(講談社/刊)と姫野カオルコさんの『昭和の犬』(幻冬舎/刊)が選ばれた。
 なお、今回も受賞発表と記者会見の様子がニコニコ動画で生放送されており、その様子を4万人以上が視聴した。

 小山田浩子さんは1983年、広島県広島市生まれ。2010年に「工場」で第42回新潮新人賞を受賞し、デビュー。2013年に刊行した『工場』(新潮社/刊)は第30回織田作之助賞を受賞している。
 直木賞を受賞した朝井まかてさんは1959年、大阪府羽曳野市生まれ。2008年に『実さえ花さえ』(講談社/刊)で小説家デビュー。『恋歌』は「本屋が選ぶ時代小説大賞2013」も受賞しており、ダブル受賞となった。一方の姫野カオルコさんは1958年、滋賀県甲賀市生まれ。1997年に『受難』(文藝春秋/刊)で第117回直木賞候補となり、その後2003年、2006年、2010年と候補にあがるも受賞には至らず、候補5回目で受賞となった。

 受賞作発表後、記者会見が行われた。芥川賞を受賞した小山田さんは「まさか選んでいただけるとは思っていませんでした。本当に嬉しいです」と電話を通して喜びの声を寄せた。
 直木賞を受賞した朝井さんは「この作品は、これまで書いてきた明るくてほがらかな題材を扱ったものではなく、史実のつらい部分にも目をすえて書きました。それが読者のみなさんや書店のみなさんが支持してくださったことが、本当に励みになりました。この作品で受賞できたことはありがたいと思っています」と作品への想いをコメントした。
 また、姫野さんは受賞発表の瞬間「ジムでストレッチをしていた」といい、ジャージ姿で登場。5回目での受賞については「(直木賞に)ノミネートされるたびに嬉しく思っていた。アーティストとしてはノミネートされることが嬉しいし、受賞は本が売れるのでビジネスマンとして嬉しいです」とコメントし、笑いを誘っていた。
(新刊JP編集部)



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