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夜1人で歩いてる子は放置が正解?

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夜中、子どもが泣きながら1人で歩いていたら?──普通に考えれば、すぐさま事情を聞き、交番に連れて行くなり、親に連絡するなりするのが、人の道として正しいかと思われる。しかし、ツイッター上に、そうした状況に遭遇したにもかかわらず「声を掛けなかった」という報告が登場。男性が子どもを放置した理由が、議論を呼んでいる。

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この報告は、1月9日にある男性ツイッターユーザーがつぶやいたもの。男性は、20時頃に住宅街で、小学1~2年生とおぼしき子どもが、泣きながら1人で歩いているところに遭遇し、迷子か何かかと思って声を掛けようと思ったものの、「声かけ事案」として扱われることを危惧し、やむなく110番通報することを選択した。

「声かけ事案」とは、警察が提供している「不審者情報」のことだ。各警察のHPには、「声かけ事案等発生マップ」や「不審者による声かけ事案等の発生状況について」といった項目が設けられており、注意を喚起しているのだが、その中には、

「女子学生の後ろを、男が同じ方向に歩いていた」(2012年12月 小倉北警察)
「児童が遊んでいたところ、男に声をかけられました。声かけ等の内容・そんなことじゃ、日本代表になれないぞ」(2013年6月 野方警察署)
「帰宅中の女子児童らが、青色トラックから降りてきた男から『あのー』と声をかけられる」(2010年6月 長崎県警)

など、不審者なのかどうかが不明なものもあり、それがネット上でネタにされることもしばしば。男性は、

「男が声を掛けると何言われるかわからない世の中」
「子供から20mくらい離れた位置で立ち止まってチラチラ子供見ながら電話している事すら、すでに何言われるかわからないリスク」
「近くに立ち止まって子供を見ているのなんてそれこそ『不審者通報』だよ」

と、声をかけなかった理由を述べている。110番後に立ち去り、帰宅したそうだ。

このツイートは、ツイッターまとめサイト「Togetter」でまとめられ、すでに25万人以上がまとめ記事を閲覧、ツイート数も7000件(13日19時現在)に達する人気記事となっている。そちらに寄せられたツイートを見てみると、

「考え過ぎじゃないの…?」
「損得勘定を基準に生きている人のぼやきです」

と、ツイート主の行動を責める声もあるものの、

「まあ、でも今の世の中の感覚としてはこんなものだろう」
「無理もない話だなあとおもった」
「通報してあげるだけ、優しい人だよなあ」

と、その行動を肯定する意見も、少なからず登場。Yahoo!が10日から行っている「不審者に間違えられる恐れがあっても、迷子を見かけたら声かけすべき?」という意識調査では、「声をかけ手助けすべき」が64.8%なのに対し、「手助けしないのは仕方がない」は26.3%(13日19時現在)となっており、世知辛い世の中で、どちらが“正解”なのかは見解が分かれている。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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