東芝、スマートフォン・タブレットのカメラで240fps相当のフルHD動画を撮影できるCMOSセンサー向け技術「ブライトモード」を開発

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東芝は1月6日、スマートフォン・タブレットのカメラを使って240fps相当のフレームレートでの動画撮影を可能にするCMOSイメージセンサー向け新技術「ブライトモード」を開発したと発表しました。ブライトモードでは、センサー出力に一般的なプログレッシブ方式ではなくインタレース方式を採用し、1秒間に撮影されるフレーム数を増やしても、連続した2フレーム分の露光を確保することができ、2倍の明るさで撮影を行えるようになります。この結果、フレーム数を上げるに連れて露光時間が短くなり明るさが減少してしまうことを防ぎ、フルHDでも240fps相当のフレームレートでの動画撮影を可能にしています。東芝の開発した技術にはフレームレートを変えることなく画像の劣化を抑えたプログレッシブ変換も可能となっています。この技術を搭載したCMOSイメージセンサーで撮影を行うと、スマートフォンやタブレットでフルHDの映像を1/8の速度でスロー再生することも可能になります。スポーツなどのシーンで動く被写体を撮影するのに役立つものとなるでしょう。東芝はこの技術を搭載したCMOSイメージセンサーを2013年度中にサンプル出荷するとしています。Source : BusinessWire



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