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これから社会とどう向き合っていく?

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20歳にもなれば、法律的にはもう立派な「大人」。これからは、自分が世の中と積極的に関わる立場となっていく。とはいえ、いきなり「社会と関わろう」と言われても、ハードルが高いのも事実。そこで、新成人が社会に関心を持つきっかけとして最適な本5冊と、そのオススメポイントを作家の乙武洋匡さんに挙げてもらった。

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●『「社会を変える」お金の使い方――投票としての寄付 投資としての寄付』(駒崎弘樹/英治出版)
「『社会に貢献したい』と思っても、難しく感じて踏み出せない人は少なくないと思います。本書は『寄付』を軸に、小さな行動でも社会を変えることのできる理由が、論理的かつ具体的に展開されています。お金の使い方だけでなく、意識の持ち方や働き方の参考にも。社会貢献を考える最初の一冊としてオススメです」

●『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想』(荻上チキ/幻冬舎新書)
「今の世間の風潮は、何かを変えようとする人に対して批判ばかりが目立ちますよね。でも、それじゃあ何も変わらない。物事に対して他人事でダメ出しをするのではなく、当事者として『こういう方法もある』とポジティブな意見を出していこうというのが本書の提案です。具体的な事例を挙げ、決して夢物語で終わっていないところに共感を覚えます」

●『漂白される社会』(開沼 博/ダイヤモンド社)
「売春やホームレスなど、社会には存在しながらも見て見ぬふりをして『ないことにしている』問題が多数あります。経済的に厳しい人といった、社会的弱者をきちんと救うことができないからこそ売春などの問題が起こっているということを、綿密な取材をもとにリアルに描写。社会の闇とされる部分に目を向けることで、僕らが取り組まなければならない課題が浮き彫りになっています」

●『ウェブで政治を動かす!』(津田大介/朝日新書)
「政治は自分にとって遠い存在と思いがちですが、ネットの活用により身近な存在だということを感じられます。例えば、2013年夏の参院選から国政選挙におけるネット選挙が解禁され、立候補者とツイッター上で会話ができるようになりました。選挙期間以外でもSNSを通じて政治家と意見交換をするなど、ウェブを用いることで政治に積極的にかかわっていけるのだということがわかります」

●『深夜特急』(沢木耕太郎/新潮文庫)
「社会に出る前に自身の価値観が覆される経験をしたり、言葉も文化も違う人とコミュニケーションを図ったりすることは、視野を広げる上でとても大切。ただし、僕自身はこの体なので海外への一人旅はできませんし、学生のなかにも経済状況などで行動に移せない人もいると思います。この本は、そういった経験不足を補う役割を果たしてくれます」

いずれの本も、これから未来を切り開いていく20歳の行動を後押ししてくれるものばかり。人生の指針となる本と出合うことは、新成人にとって大きな糧となりそうですね!
(南澤悠佳/ノオト)

(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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