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若いからといって油断大敵!

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親と健康は、失って初めてそのありがたみがわかるもの、なんてよくいわれる。とりわけ健康については、二十歳になっていよいよ大人になったからには、これまで以上に気を配りたいところ。

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近年、30代の人気女子アナや有名ミュージシャンが“若年性”脳梗塞を起こして倒れたことは記憶に新しい。ほかにも「若年性○○」という病名は複数あるが、実際のところ、20~30代のうちにこうした病気にかかるリスクはどのくらいあるのだろう? 新宿ライフクリニックの須田隆興先生に聞いてみた。

「じつは“若年性”と頭につく疾病は無数に存在するんです。そのなかで、とくに若い世代がケアすべきものは、やはり生活習慣病の類いでしょうね。最近は、30代の若年性脳梗塞や若年性心筋梗塞も決して少なくありません。これには20代の頃の蓄積が大きく影響しているものと考えられます」

生活習慣病とは、日々の食事や運動不足など、悪しき生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気の総称。心臓病や脳卒中などもこれに該当し、日本人の死因の3分の2を占めるという。

「20代では、まだ若いからと、運動不足や食生活の偏りを気に留めない人が大半でしょう。ただ、昔の人と違い、新成人世代は幼少の頃から飽食の環境で育っていて、栄養を摂りすぎている傾向があります。そのため、喫煙や運動不足などが重なると、若いうちに深刻な病気を患うリスクは上の世代より高いといえるでしょう」

須田先生によれば、メタボリックシンドロームや糖尿病、高血圧といった生活習慣病予備軍は、10~20代にも決して珍しくないという。

「たとえば若年性脳梗塞の症例は、現在は主に30代のものですが、これからさらに若年化する可能性が専門家のあいだで示唆されています。若いからといって、油断は禁物。二十歳というのは、あらためて自分の健康管理について一考する、いい節目だと思いますよ」

二十歳になったからといって、それがさらなる不摂生の始まりになってはいけない。よく肝に銘じておいてほしい。
(友清 哲)

(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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