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黒バス脅迫 膨大ログ解析で逮捕

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マンガ『黒子のバスケ』(以下「黒バス」)を巡る脅迫事件の容疑で、12月15日に36歳の男が逮捕された。男は容疑を認めているが、その後の報道により、警視庁はおよそ43億5000万件にも及ぶネットの接続履歴を解析して、犯人逮捕につなげたことが判明した。

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黒バス脅迫事件は2012年10月、作者の母校である上智大学のキャンパスで、薬品の入った容器が発見されたことから始まった。そしてその後、マスコミやイベント会場、コンビニチェーンへの脅迫状送付と犯行はエスカレート。イベントが中止されたり、コンビニや書店などから「黒バス」関連商品が撤去されたりと、大きな影響が生じた。

犯人逮捕前の11月30日、毎日新聞が犯人によるネットカフェの利用を記事にしていることから、警察は早い段階で犯人がネットカフェを利用していたことを把握していたようだ。そして逮捕後の報道によれば、警察は、犯人が脅迫状を送付した企業約70社のHPの接続履歴、約43億5000万件を調査。不審なアクセスがあるパソコンを発見し、さらに防犯カメラなどで特徴的なリュックを持った男を特定、逮捕に至ったという。

この膨大なログ解析による警察の逮捕劇には、ネットユーザーも驚いたようで、2ちゃんねる「ニュース速報+」板の、「【社会】黒子のバスケ脅迫企業のHPアクセスログ43億5000万件から大阪市内のネットカフェ浮上 容疑者特定へ」というスレッドには、

「まさに干し草の山から針ですなぁ
ご苦労さま」
「ちゃんとマジメに捜査した結果の逮捕なんだな」
「43億から探し出したのか すげ~なあ」

と、賛辞の声があがっている。ただしスレッドには、捜査手法を明かす報道に、

「行き先に応じてリュック変えてれば 逮捕されなかったのかな・・・」
「ネカフェとか馬鹿かよ
PC自作して野良無線拾えよ」
「何かやるときには
同じ服装はしない持ち物は変える
髪型も変えること、勉強になる」

という不謹慎な書き込みも。逮捕に至る過程を報じるのは報道の自由の範疇だが、こうした書き込みを見る限り、ネット犯罪における犯人と警察のイタチごっこはまだまだ続きそうだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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