ドコモスマートフォンの「実使用時間」とは?

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NTTドコモが2013年冬モデルでスペックシートに追加した「実使用時間」。NTTドコモはこの「実使用時間」をベースに、全機種2日間以上使えて、一部は3日間以上も持つと言い切っています。今のスマートフォンのバッテリー消費時間を考えると、2日持つと言われるとビックリ仰天です。ただ、気になるのはその計測方法です。NTTドコモの発表によると、「実使用時間」とは、

‟一般に想定されるスマートフォンの利用(Web閲覧等を約40分、メールや電話を約20分、ゲームや動画、音楽を約15分、その他(アラームなど)を約5分の計約80分間/日の利用)があった場合の電池の持ち時間です(ドコモ調べ)。実際の利用状況(連続通話や動画を大量にダウンロードした場合など)によってはそれを下回る場合があります。”

ということです。まあ、NTTドコモが定義したスペックなので、この情報自体に文句などは何もありませんが、気を付けなければならないのは、注釈にも記載されているように、どのような使い方をしてもこの時間持つことが保障されているわけではないことです。当然のことながら、バッテリーの消費スピードは使い方(アプリや機能のON/OFF状態など)や使用環境、使用率などの様々なことに左右されますが、あくまでも「実使用時間」は平均的な使い方をした場合の使用可能時間に過ぎません。ちなみに余談ですが、「実使用時間」は、平均的な最近のスマートフォンユーザーの使用時間にもなるので、例えば、「スマートフォンどれくらい使っている?」と質問する中で、定義の項目を聞き出せば、その人がライトユーザーなのか、ヘビーユーザーなのか、それを判別することにも役立ちそうです。Source : NTTドコモ



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